ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

精索静脈瘤について…季節ごとに活血剤を使い分ける。

お客様から精索静脈瘤について質問を頂きました。

tn先生に先ほど教えて頂きましたので、忘れないうちにログしていきます。

「主人が50代、60代になったときに男性特有の病気になる心配はありませんか?」

回答

「ガンになる可能性は低いです。

前立腺炎になる可能性は高いです。

局部の血流が悪いです。

前立腺炎にならなくても、尿の出が悪くなる可能性がある。

あとはそれ以外の悪い病気になることは心配しなくてもいい」

「これから補腎薬と活血剤を使っていくと十分。

冠元顆粒を使いながら水快宝や爽月宝を少し使う。

暑くなったら水快宝

冬になったら爽月宝

子宮筋腫も同じ考え方。

活血剤は季節ごとに使い分けていく。

補腎薬では牛膝と車前子が配合された補腎薬がお勧め。

牛膝と車前子が動く。

補腎しながら、血流を牛膝が助ける」

やはり中医学は偉大です。

深いです。

季節のリズムで漢方処方を使い分けていくなんて、私が今40代ですからあと何年漢方相談できるか分かりませんが、もっと高いレベルに到達したいです。

頑張ろう!

(昨日の夜に中医学の本をひも解いていろいろと勉強しましたが、やがて夢の中へ。。)

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<2012年5月24日 クレマチス、鉄仙>