こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今週は暑いようで、山形も熱気むんむん初夏といったところです。
さくらんぼの季節になってきました。
さて何先生から教わったことをログしていきます。
今日は「不妊症治療。婦人科で体外受精をしているが排卵誘発剤を使っても空胞が多くて苦労している場合」の対処法です。
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土屋からの質問 「FSHが高く、AMHが少ないお客様、低刺激誘発でこれまで10回ぐらい採卵している方です。採れたのは1個だけであとは空胞という状況が続いていらっしゃいます。ぜひ良い方法、アドバイスを教えて下さい」
何先生のアドバイス→
ホルモン剤、クロミッドを使うと副作用は血栓になりやすい。
血液がドロドロしやすい。
病院の治療に合わせて活血化淤をしていく。
活血化淤+美肌油がいい。
美肌油のほうは誘発剤を使っている人に、みんなに進めている。
卵胞が良くなる。
酸化の状態がとれる、抗酸化作用がある+活血化淤と一緒に使う。
空胞、変性卵は卵子の老化です。
中の老化の問題。
オイルのものでないと卵子に入れない、細胞膜は脂溶性。
脂溶性のものでないと栄養になるのが難しい。
オイルは中に入るので、美肌油が 1)抗酸化 2)卵子の老化を防ぐ
たとえば美肌油+気血水を発散させる漢方薬 (2カプセル×3回、1包×3回)
全身の状態があれば、たとえば全身の冷えとか肩こりとか頭痛があれば+丹参の漢方薬製剤
生理痛だったら、血府逐淤丸や水快宝、爽月宝など。
少し杞菊地黄丸を入れる、補陰する。→低温期に補陰
○温胆湯もいい→若い人、冷えや熱が同時に存在する。
これからに季節、6、7、8月の皮膚病にもすごいいい。
<2012年5月31日 若木山公園>