おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は曇りの山形です。
さて先日に恩師の周軍先生から中医学、中国の漢方医学について漢方薬のアドバイス頂きましたので、ログさせて頂きます。
今週末に久しぶりに漢方の勉強のために上京するのでなんだか緊張してきている今日この頃です。
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<30代の女性のかたの漢方相談、漢方薬に関してのお問い合わせ>
「ここ数か月間、風邪もひいていないのに常に喉に痰が絡んでいる気がします。喉のあたりがネバネバした感じで、年よりのように咳払いを常にしています。息苦しさも最近感じてきました。春だというのに足に冷えを感じます。何か私に合う良い漢方薬はございますか?」
周先生からの漢方アドバイス→
気分、気持ち、情緒の変化
痰の量、粘り、吐きにくい
のどについている→気持ちが悪い
脳の疲れ↓→現在人→イライラ、怒りっぽい
熱、陰虚→痰のネバネバ、濃縮した感じ
cf もし痰が薄い場合には痰湿(たんしつ)という漢方の証
イライラ、怒りっぽい、冷え→気持ちの波、落ち着き
八仙丸を半分、加味逍遥散を半分。→脳から漢方薬で調整する
補陰(ほいん)をすれば痰が薄くなる。
補腎(ほじん)と補肺(ほはい)の漢方の方法
肺と腎を元気にする。
土屋からの質問 「温胆湯という漢方薬は使えますか?」
消化器系、嘔吐、便がゆるい、脾臓の症状もあれば
<2012年5月31日 若木山に登る道>