ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

喉に痰が絡んでるような気がする… 現代人は仕事柄、脳の疲れが多い。

本日2回目の更新です。

中医学、中国の漢方医学の勉強は楽しいです。

こちらも先日、周先生に教わったことを記録していきます。

30代女性のかた

「ここ数カ月、風邪も引いていないのに、常に痰が絡んでるような気がします。

喉のあたりがネバネバした感じで、年寄りのように咳払いを常にしている状態です。

また、最近息苦しさも感じます。

また、春だというのに足が冷えます。

半年ほど前に血流を計ったら50歳すぎの血流だと言われました。」

「長年パソコンの前で1日中、作業をしているせいか、肩コリが酷く、常にこっている部分にシコリがある感じで、さわると、ゴリゴリ音を立てます。

パソコン作業が多い為、眼精疲労は万年です。

月経前には必ず、イライラして必ず怒りっぽくなります。」

→漢方アドバイス

タンの量、粘り。吐きにくい。

のどについていて気持ちが悪い。

気分の変化、たとえばイライラ、怒りっぽいなど関係するかもしれない。

現代人は仕事柄、脳の疲れが多い。

熱や陰虚が→痰のネバネバ、濃縮した感じにつながる。

うすいときには、痰湿

イライラ、怒りっぽい、冷えにも

八仙丸を半分の量で服用して、加味逍遥散も半量で肝から調整する。

気持ちの落ち着きに。

八仙丸で補陰をすればタンが薄くなる。、補腎と補肺。

肺と腎を元気にすること。

◎土屋からの質問

温胆湯は使えますか?

→消化器系、嘔吐、便がゆるいなどの脾臓の症状があれば使えます。

若木山を昇る道

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