こんにちは。
今日は午前10時半に痛みに強い中医師の先生が来店されて、私と「痛み、しびれ」の漢方の対談をする予定です。
主催されたメーカーの方のお話では、私は普通に喋ればOKとのことでちょっと緊張気味です。
さて、今日はニキビの漢方の話です。
ニキビ、昨日のEテレ「Rの法則」でも特集していましたが難治のニキビでお悩みの方も多くて、先日土曜日にお母様と2回目の来店されたお客様、涙を流していましたので、私は治って頂けますようにスー先生にお聞きました。
ログしていきます。
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スー先生から教えて頂いたこと
(先日、ニキビで聞いたらものすごく丁寧に教えて頂けましたので感謝の念につきます)
ニキビ→体の中の男性ホルモンが高い、生理不順
生活の乱れ→2交代、内分泌の乱れ
五行草じゃなくて、瀉火利湿顆粒にする。
(私は、清営顆粒、五涼華、血府逐淤丸、五行草をお勧めしていました)
体の中の男性ホルモンが高い→肝火上炎、心肝火旺
瀉○利湿顆粒にすれば、便秘もあるし、便秘も良くなる可能性→体の中の熱が籠ってしまう(便秘によって)
○防風通聖散 もいい…便通が良くなる
血府逐淤丸を桃核承気湯に。桃核承気湯は、清熱、活血、通便作用がある。
処方の候補としては、瀉火利湿顆粒、桃核承気湯+(清営顆粒や五涼華)
ニキビの膿が良くなる。
食事の養生は脂っぽいものを減らす。
睡眠時間→夜勤のときには昼間にきちんと寝る。
眠らないと体に熱が発生する。
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五行草→腸の熱をとる、便秘の人には効かない。下痢に使う。
五涼華→清熱作用が軽い、表面の熱。たとえばのどの痛み、皮膚の感染症、湿疹など
(土屋画伯、また絵がヘタウマです。。)
ニキビは体の中からできる。
お腹の熱→桃核承気湯、清営顆粒、防風通聖散
瀉火湿顆粒は肝火上炎に、火が上に燃え上がる、心、肝、胃の熱→顔が赤くなる。