「古稀以後のひと日大事に糸瓜(へちま)咲く」 岸風三楼
…今日の梅ちゃん先生、生と死が見事に描かれていました。
正岡子規の絶筆も思い出します。
おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日も午後から漢方相談が閉店までずっと忙しかったです。
30代のお友達同士の来店とか、ふだんお店の前を通るので気になって来店しました。などのお客様もいらっしゃいました。
さて、今日は耳鳴りが良くなったお話です。
耳鳴りで2か月前から右耳がキーンという音が、漢方を飲んでから1か月で小さくなりました。
初めての漢方相談 ○平成24年7月5日
30代のお客様
耳鳴りで2か月前から右耳がキーンという音です。
以前から耳が詰まった感じが多かったです。
静かなとき、疲れたとき、台風のときに耳鳴りが悪化しやすいです。
耳鼻科での検査は聴力は多少落ちているが、問題ないと言われています。
寒がり、冷え性。
肩こりがあります。
○平成24年8月6日
約1か月の漢方服用で耳鳴りの音がずいぶんと小さくなり、改善しつつあります。
ということで嬉しく思っている次第です。
この方の耳鳴りの場合には、30代でまだお若いこと。
発症してから2か月しか経過していないので治りは早いと考えました。
疲れてきたときに耳鳴りが悪化することは虚証。
静かなときに耳鳴りがすることには、「首から上をスッキリする薬」が「通す」生薬が配合されているので、耳鳴りがスッキリとしてきます。
台風で悪化することも、湿度などの外邪の影響ですから風寒、風湿で耳鳴りが悪化するのでこちらにも「首から上がスッキリする薬」が。
あとは、三番目の考え方として、肩こりがあるので肩こりがとれる、血流が改善することも内耳の血流が良くなるのでリンパの流れが良くなって耳鳴りが改善しやすいです。
耳鳴りでお困りのかたはぜひご相談してください。
<2012年7月16日 長野県木島平村 稲泉寺>
ハスの花も、裏手の紫陽花もとても綺麗な眺めでした。
感動しました。