おはようございます。
今日も暑さ厳しい山形です。
我が家では鷺草(サギソウ)が今年も可憐な花を咲かせています。
自然の神秘に驚嘆する日々です。
明日からいよいよ9月ですから、今日も頑張っていきたいです。
さて、以前にココログでアップした内容を再度、分かりやすい文章にして再掲載させて頂きます。
もとの掲載コラムは「脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、足底筋膜炎(腱膜炎)の漢方体験談 」でした。
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「坐骨神経痛」の漢方薬のお陰で、いつの間にか痛みを忘れていました。
○54歳のお客様の「坐骨神経痛」の漢方体験談です。
「坐骨神経痛」です。
「坐骨神経痛」は左臀部から後ろ大腿部、ふくらはぎにかけての痛みと足裏指先の軽いしびれ。
軽度ですが、右側の同様の症状がでます。
過去に「ぎっくり腰」をしたことがあり、その後に負担が続くと足先がしびれることもありました。
体が疲れてくると臀部から違和感が生じてきて、痛みに移行します。
指先はいつも2指、3指にテープを巻いてる感じがあります。
「坐骨神経痛」の漢方薬として、骨や関節を強化する漢方、痺証の名方漢方薬と血行を良くする漢方、丹参製剤の2つをお勧めしました。
その後、1週間後の「坐骨神経痛」の漢方のご感想は、
「たった1回の「坐骨神経痛」の漢方の服用で体がホカホカと温かい感じがしています。
とくに下肢の感覚が違っている気がします。
今後ともじっくりと続けていきたいです」
○平成23年10月11日 「坐骨神経痛」の漢方相談日
「坐骨神経痛の漢方薬」のお陰で、いつの間にか痛みを忘れていました。
前回、購入した「坐骨神経痛」の漢方薬を大事に服用していましたが、やはり飲まなくなると少しの疲れで体が悲鳴を上げてきます。
また同じ「坐骨神経痛」の漢方処方を継続して服用していきます。
<「坐骨神経痛」の漢方で一言>
辛い「坐骨神経痛」、漢方で楽になるケースをしばし体験しています。
「坐骨神経痛」の漢方相談は理論もしっかりとしていますので、多くのお客様に「坐骨神経痛」の「痛み、しびれ」の漢方を体験していってもらいたいです。
痛み、しびれでお困りのかたはぜひ土屋薬局まで坐骨神経痛の漢方相談をお寄せください。
<痛み、しびれの漢方薬を服用するメリット>
鎮痛剤が胃腸が弱くて服用できない、慢性化して治らないのが心配などに痛み、しびれの漢方療法のこと土屋薬局までご相談ください。
日中に眠くなったり、ふらつく心配もありません。
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坐骨神経痛について
〔症状〕
私たちの体で一番長い神経が「坐骨神経」です。
太腿(ふともも)後面から 足部にかけて 広い範囲の知覚をつかさどっているので、この神経が刺激されると、片側の臀部(おしり)、大腿の後面、ふくらはぎが痛み、かかとやくるぶしの方まで痛みが 響くこともあります。
安静にしていても、多少痛みが続くことが多く、"せき、くしゃみ" などで痛みが下方まで響き、体を曲げたりすると痛みが強くなります。
痛みのほかに、下肢のしびれ、知覚麻痺、筋力低下、歩行障害などもみられることがあります。
〔原因〕
一番多い原因が椎間板ヘルニアです。
脊椎腫瘍、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症なども原因となります。
これらの疾患により、神経が刺激を受けたり、圧迫されるので、坐骨神経痛がおこるのです。
椎間板ヘルニア
脊柱を構成する椎骨(ついこつ)と椎骨の間には、「椎間板(ついかんばん)」という軟骨が挟まっています。
椎間板は背骨にかかる衝撃を和らげる "クッション"の働きをしています。
大きな衝撃が加わったり、老化により、椎間板が突出(脱出)すると じん帯や神経を圧迫します。そのため、腰痛や坐骨神経痛がおこるのです。
西洋医学の治療法の限界
西洋医学では、鎮痛薬・筋弛緩剤などの内服薬や座薬、牽引療法などありますが、なかなか効果が上がらない方も多いようです。また根本的に治す場合には、手術しかない場合もあります。
ここで問題になるのは、「痛み、しびれ」があるからといって、長期間に渡って鎮痛剤を服用したり、座薬を連用するのは良くありません。
鎮痛薬はいわゆる「痛みの神経をブロック」するだけで、根本療法にはなりません。
また、鎮痛薬や座薬などの副作用で胃腸を壊したり、胃潰瘍になってしまう方も多いのが実情です。
そこで、西洋医学で有効な手段がとれないときには、中国漢方をうまく利用すると道が開けることがしばしばあります。
坐骨神経痛、椎間板ヘルニアは「腎虚」と「瘀血」が関係している
中国漢方の経験によれば、骨や軟骨などの変形や磨り減りなどの老化現象は、五臓でいう「腎(じん)」の弱りと考えています。
「腎(じん)」は 現代医学の「腎臓(じんぞう)」の働きを含め、生殖ホルモン系などの "体の若さと老化" にも関与しているのです。
よく「腎虚(じんきょ)」という言葉を 耳にしますが、これは「精力減退、足腰の弱り、の衰弱、白髪、歯が抜ける、耳が遠くなる、物忘れ、視力減退」などの老化現象を指しています。
"いつまでも若々しい人"や、"年齢よりも老けて見える人"など個人差がありますが、これは「腎」の状態を表しているのです。
「腎」がしっかりしていれば体は若々しいです。これとは反対に「腎」が衰え 「腎虚(じんきょ)」傾向が進むと老化現象が進みます。
「椎間板ヘルニア」で 「坐骨神経痛」が発生している状態は、「腎虚(じんきょ)」が進行して足腰が弱っている状態と考えられますから、「腎」を強くする方法を用います。また坐骨神経痛の特徴として、おしりから足元に流れるような "しびれ"がありますが、中国漢方では血行不良(淤血 おけつ)と考えます。
神経や血液の流れが阻害されるので、局所に酸素や栄養が行き渡らないので、"痛み"や"しびれ"が発生するのです。
この「痛み」を引き起こす血行不良は、中国漢方では「淤血(おけつ)」と呼んでいます。
「淤血(おけつ)」とは、"血液の質が悪くなり粘りけを増して ドロドロになり、
血流が悪くなっている状態"のことです。
ですから 「椎間板ヘルニア」と 「坐骨神経痛」を解消するには、「腎」を強化しながら(生命力を強くする)、血行不良を改善すれば良いことになります。
「坐骨神経痛の漢方薬について」
椎間板ヘルニアによる 坐骨神経痛には坐骨神経痛の漢方薬が最適です。
「腎」を強め、生命力をアップさせながら、坐骨神経痛を改善していきます。
同時に「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」の足をひきずるような、激痛やしびれがある場合には、血行不良が根底に存在していますから「坐骨神経痛の漢方薬」に併用すると効果が高いです。
「坐骨神経痛の漢方薬」は "筋肉、骨、関節" を丈夫にする働きがあるので、椎間板ヘルニアや 変形性関節症など、骨や関節の変形疾患にも使用することができます。
坐骨神経痛の漢方薬の構成成分は、大きく分けて 2つの働きがあります。
一つは、痛みを招く気象条件(地域、居住環境、仕事場の環境)から体を守る働きです。
しばしば "寒さ、湿気、風"などの悪天候により 痛みが誘発されますが、坐骨神経痛の漢方薬はこれらの悪影響から体を守り、痛みを軽減していきます。
また、血行を促進し、水分代謝を 改善する働きもありますので、鎮痛作用を発揮します。
2点目は、体に元気を与え栄養状態を改善し、病気に対する抵抗力を強める働きです。
坐骨神経痛の漢方薬を服用していると"カゼをひかなくなる、疲れにくくなる"など、体が丈夫になってきます。これらの総合作用により坐骨神経痛の漢方薬は、痛みやしびれを改善しながら、病気に対する抵抗力を増していきます。
丹参の漢方製剤はドロドロ汚れた血液を浄化し、"痛み・しびれ"を改善する
私たちが 健康に活動するためには、いつもきれいな血液がサラサラに流れていることが大切です。体のすみずみまで 新鮮な酸素と栄養が 充分に供給されているからこそ、私たちは生きているのです。
ところが、"ストレスや暴飲暴食、肥満、睡眠不足、運動不足、タバコ、飲酒"などの日頃の生活習慣や、"老化"などで 血液はドロドロと汚れてきます。
ドロドロと汚れた血液は、血液の流れが悪くなりますので、動脈硬化や ひどい場合には 血管が詰まりやすくなります。
コレステロールや中性脂肪、尿酸などが高いときも、血液がドロドロと汚れていると言えます。
このように血液が ドロドロに汚れ、血行不良が発生している状態が 「淤血(おけつ)」です。
瘀血には三大特徴があります。①痛み ②しこり ③黒ずむ です。
椎間板ヘルニアや 坐骨神経痛の 「痛み」 「しびれ」などは、①痛む の代表です。
そのほか "頭痛、肩こり、狭心痛、脳梗塞後遺症、生理痛、子宮筋腫、卵巣のう腫、腹痛、関節痛、打ち身、捻挫、静脈瘤"などの痛みは、淤血による痛みの代表的なものです。
丹参の漢方製剤は、ドロドロになった血液をサラサラに浄化し、坐骨神経痛の漢方薬と協力して椎間板ヘルニアや坐骨神経痛のつらい痛みを楽にしていきます。
<2012年8月15日 山形市 蔵王の朝焼け>
猫のまえちゃんです。
おじいちゃん好きで、かわいいです。
2016年5月17日追記です。
猫のまえちゃん、今年、とうとう天国に旅立ってしまいました。
残念でたまりません。
「こころ」の健康アドバイザー あなたのお話をお聞かせください。
「山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
頭痛、肩こり、背中の痛み、肩甲骨の痛み、腕のしびれ、肘の痛み、膝痛、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、五十肩(肩関節周囲炎)などのつらい症状を緩和できるよう、皆様のお役にたてますよう、努力しています。また最近では、不妊症を中心とした婦人科系の子宝のご相談も日増しに多くなっております。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊の悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレートのう胞)などの器質的疾患や高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなどのご相談で実績を上げています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
お客様の立場にたちました、親切丁寧な漢方相談を心がけ、東北にかまえる薬局らしく、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように 粘り強く努力してまいります。
当店は、さくらんぼ”佐藤錦”で有名な東根市(ひがしねし)に在ります。
親切第一をモットーとして、親身になって健康について考えます。しっかりした相談で、あなたの悩みも解決します。
健康についてのご相談、商品についてのお間い合わせを承っておりますので、お気軽にお電話下さい。」
日本中医薬研究会 会員店紹介より 土屋薬局
旧国道13号線沿いに当店がございます。
地理的には東根市、村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。
土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。
漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。
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