こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨年の年末に周ぐん先生にいろいろとお話をお伺いしましたので、このココログに忘れぬうちに記録していきたいです。
今日は比較的に落ち着いた店内です。
…
土屋 「重鎮安神薬の琥珀、珍珠母含有の製剤は生理周期に関わらず服用していいのでしょうか?」
→周先生からのアドバイス
<20~30代のお客様に>
琥珀・珍珠母製剤は重鎮安神薬に相当します。
生理中の服用は良くて、妊娠する可能性があるのならば高温期はお休みしてください。
低温期や排卵期の服用も問題ありません。
とくに排卵期にはリラックスして排卵しやすくなります。
排卵期には脳のストレスが多くて、排卵しにくかったり、胸が張ることが多いです。
…
<40代後半~更年期前後>
イライラ、眠れないことに ◎琥珀・珍珠母製剤
陰虚(いんきょ)や肝熱(かんねつ)に弁証して使う。
たとえば杞菊地黄丸または天王補心丹と併用したり、酸棗仁湯や温胆湯にプラスしたり。
その場合には、琥珀・珍珠母製剤は半量にする。
1回2~3錠くらいでプラスアルファ、朝晩。
体の上部の症状が早く改善する。
ストレスや更年期の問題。
↓
耳鳴り、頭痛、ほてりに使う
肩のこり、血圧も高い。
陰虚から虚熱は上に燃えやすい。
耳鳴り、ホットフラッシュ、めまい→ 琥珀・珍珠母製剤+補陰剤
肝陰虚、心の虚熱は上にのぼせやすい。
琥珀・珍珠母製剤+杞菊地黄丸(眼の乾燥、耳鳴り、肝腎から)または琥珀・珍珠母製剤+天王補心丹(心の症状)
<2013年1月1日 若木神社で初詣>
今年もいい年になりますようにお祈りしてきました。