おはようございます。
うっすらと粉雪が駐車場に積もっていましたので、地下水で融雪をかけている朝です。
ラジオ深夜便の誕生日の花きょうの一句より。
「大阪の寒さこれより初戎」
西村和子 初戎(新年) トキワコザクラ(サクラソウ科) 富貴、神秘な心
さて、昨年の年末に周ぐん先生からお聞きしたことの内容をまとめていきたいです。
「40代後半~更年期前後のイライラ、眠れないことに漢方対策」の続きの話です。
土屋 「周先生に質問です!生理中に不眠になるお客様がいらっしゃいます。漢方的にどのように考えればよろしいでしょうか?」
周先生→
生理中の不眠はおもに血虚(けっきょ)や陰血不足(いんけつぶそく)から来ています。
血(けつ)は精神を安定させる基本的な物質ですし、生理によって陰血(いんけつ)が足りなくなると睡眠が悪くなります。
生理中のめまい、疲れ、疲労倦怠感、眠れなくなることなどはよくあることです。
疲れ、疲労倦怠感は気虚(ききょ)でもあります。
婦宝当帰膠は補気、補血は半々。→ちょっと帰脾湯を入れる。
生理中には血(けつ)が足りなくなるので+ミンハオ1錠
肝血虚は肝の陽が昇りやすい。
婦宝当帰膠を多めでもいい。
cf 参考までに。
気虚(ききょ)体質は日中に眠くなる。
食事が終わると眠くなります。
<2013年1月1日 山形市 蔵王を眺める初日の出です>
田んぼも凍る朝でした。