おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形、今日の夜から明日にかけて雪が降るようでまだ本格的な春には遠い感じです。
でも毎日、妻と寒い冬を過ごしていると子供のころに戻ったようで、温かい気持ちになります。
さて、今日は久しぶりに耳鼻科に強いTn先生に、漢方の耳鳴り、難聴対策についてお聞きしたのでログしていきたいです。
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「高音域のみの難聴(1・2kHz以上の音が聞こえない、止まらない耳鳴りが10年間続いているお客様がいらっしゃいます。どのように漢方的に対処すればよろしいでしょうか?」
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「まず片方の耳か両方の耳の症状かをお聞きします。
10年以上は難しいことが多いです。
聴神経から蝸牛の問題を考えます。
以前に風邪などをひいて治療が間に合わなかったかどうか?
VEやVB、血管拡張剤などの病院の治療も必要です。
先天性蝸牛障害かも。
漢方では活血剤を中心に。
丹参の漢方製剤や首から頭がスッキリする漢方薬+シンプルに耳鳴丸など。
耳鳴丸は慢性の耳鳴りに。
活血の漢方製剤は内耳のリンパの巡りを改善するものです。
何もしないと聴力低下、漢方をのんでいけばこれ以上悪くならないことを目指します。
丹参漢方製剤の木香、香附子と耳鳴丸の柴胡で疏肝理気(そかんりき)も期待します。
耳の聴力低下、高い音と低い音の2つがあります。
高い音の聴神経が倒れた、だから活血剤が必要。
できれば3品目の漢方が大切、もし漢方をしぼるとしたら活血剤を中心に考える。
3ヶ月間は最低、漢方薬を続けていかないと難しい。
<うしろを考える>
精神の安定も必要
うつにならない。
睡眠のこと、たとえば神様が枕元で教えてくれた漢方薬や、サネブトナツメの漢方薬など。
<2013年2月10日 山形新幹線つばさからの車窓>
最近、右側の席に座って山形から米沢の峠越えの風景を楽しんでいます。
私には胸がキュッとなる景色です。
福島県に入ると、福島駅付近からの風景がまた実に雄大なのです。
胸が熱くなるような景色です。
山の眺めは素晴らしいです。
今度、落ち着いたら磐梯山の眺めも堪能してみたいです。