おはようございます。
土曜日の朝です。
関西で大きな地震があって被害状況など妻とともに心配している朝でした。
何事も大ききな被害がないことを願っております。
東北地方も大きな震災を体験していますので他人事ではありません。
さて、突発性難聴の漢方薬の話を今回はさせてください。
土屋薬局での突発性難聴の漢方相談で経過が良いお客様の体験談です。
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<突発性難聴の漢方相談する前です>
40代の女性のお客様。
突発性難聴を過去4年間で3回発症しました。
耳鼻科でも治療を受けましたが、薬の効き目を感じられずに両耳とも低音部の聴力が低下していている。
左右両方とも50db(デシベル)の低下でした。
感音性難聴
耳鳴りも両方ともにあり、「ぜひ漢方薬を試してみたいです!」とご希望で土屋薬局に来店されました。
セミの鳴くようなジーという耳鳴りです。
めまいもあります。
「治らないのではないか?」というストレスもあるし、ときどき胃腸に負担がきます。
不安感から寝付くことに時間がかかったり、熟睡できなかったり、夢もよく見ます。
デスクワークの仕事も続けているので眼精疲労も感じます。
耳鼻科では3軒通院しましたが、どこもこれ以上はうまい治療法がないと言われていて困っていました。
レントゲン、MRIとも以上はありません。
当店からは、2種類の漢方薬をお勧めしました。
補腎安神疏肝と活血をメインにしました。
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<突発性難聴の漢方を体験後>
突発性難聴の漢方を体験後、その1か月後は、耳の調子がとてもいい。
耳鳴りの音も小さくなってきているので自信がついてきました。
と嬉しい経過でした。
2回目の漢方相談は、よりストレスを緩和するために疏肝理気(そかんりき)という方法も併用していって気持ちを楽にしていくことを目標にしました。
今後とも突発性難聴の症状、漢方を上手にご利用することで和らいでいって頂きたいです。
耳鳴り、めまい、突発性難聴などでお困りの方は土屋薬局まで漢方相談を遠慮せずにお気軽にお寄せください。
耳鳴りの漢方相談、最近は多くのお客様に喜んでいって頂いています。
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<土屋薬局から一言>
耳鳴り、難聴のときの漢方相談は一つは補腎(ほじん)が大切です。
腎の力は体の若さの力。
髪の毛の白髪、脱毛、お肌の美しさ、耳の聞こえ、足腰の弱り、精力などの生殖器、ホルモンバランスなどの状態、体の若さと老化に関係するところが「腎(じん)」の力になります。
補腎して体の若さを取り戻すこと。
同時に、理気活血(りきかっけつ)の漢方薬で耳の内耳、蝸牛や三半規管の血行を改善することでリンパの流れを良くすることも大切です。
ストレスや憂鬱、夜の睡眠の状態も耳鳴りに関係しますので養心安神や疏肝理気といってストレスを解消していくことも大切で、頭を静かな状態にさせることもポイントです。
<2013年4月8日 土屋薬局店内 台湾朱鷺草>
今年も色鮮やかに咲きました。
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漢方のご相談方法は、漢方相談表、またはファックス、電話で受け付けています。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。
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所在地 山形県東根市神町中央1-10-7
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