昨日の6月最後の日曜日30日に東京のイスクラ産業さんの7階で痺証(ひしょう)専門の痛みの漢方講座に出席してきました。
薬剤師、花カウンセラーの土屋幸太郎です。
昔から私がこの土屋薬局に東京のイスクラ漢方薬局や東西薬局からの修行から帰ってきた時から、まだ20代後半だったのですが当時から「痛み、しびれの漢方相談」が多い薬局でした。
さくらんぼ畑など果樹が盛んで、梅雨時や夏は蒸し暑く。
秋から冬にかけては一層寒くなり、豪雪地帯でも知られています。
屋外で作業していれば、風や寒さ、湿気などの影響を受けますので「リウマチ」や「腰痛」「膝痛」などの痛みが起こりやすくなってきます。
作業も脚立に登ったり、足腰が踏ん張ることが多いですから、下半身の症状の相談がメインでした。
今はワシントン条約の関係で漢方の世界から姿を消した虎の骨が配合されている舒筋丸(じょきんがん)が当時の土屋薬局の推奨品でした。
舒筋丸が無くなるころにちょうど独歩丸(どっぽかん)が登場して、あまりの効き目の良さに感動したことをつい昨日のように覚えています。
舒筋丸の効き目が3割ぐらいでしたら、独歩丸の効き目は6割以上と実に素晴らしいものでした。
数年前に独歩丸の製造工場がなくなって販売中止となったときにはかなりの痛手でしたが、いままた独歩顆粒(どっぽかりゅう)としてイスクラ産業さんから新しい漢方、お湯にサッと溶けて飲みやすい漢方が登場しています。
独歩顆粒は多くのお客様にも好評を頂いていますが、今後は関節リウマチ、痛風、エリテマトーデス、変形性膝関節症、五十肩、頸椎症、骨粗鬆症なども含めて、痺証(ひしょう)の「痛み、しびれの漢方」の世界をより極めていきたいと思っています。
オフィスワークで首や肩の凝り、背中の痛み、目の痛みなどを訴える方が増えてくる時代と思いますから、頸肩腕症候群など農村の痛みから都市型の痛みまで。
オールマイティーな漢方相談を目指していきたいです。
「四十肩・五十肩の漢方療法の紹介」も参考になりましたら、幸いです。
<2013年6月30日 イスクラ産業7階 痺証の痛みの漢方講座>
閑話休題。
帰りにグラマシーニューヨークで「佐藤錦のショートケーキ」食べました。
美味しかったです。\(^o^)/
<2013年5月4日 香港ディズニーランド>
とうとう香港でイッツ・ア・スモールワールドで感激でした。
学生時代に東京ディズニーランドに行ったときにも、お気に入りのエリアでした。
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さくらんぼの季節で急に蒸し暑くなってきました。
この季節は「腰痛、坐骨神経痛、膝痛、首や肩の痛み」などが増えてきます。
「痛み、しびれ」の漢方相談にも力を入れていきたいです。
独歩丸の後継者、独歩顆粒が正式にイスクラ産業さんから発売されましたのでご紹介に力を入れています。
また若い女性の方からはカンジダ膣炎の漢方相談が増えていて、痒みが治まって喜ばれているケースがほとんどですので今後とも「痛苦を解除できるよう」真摯ににこやかに対応していきたいです。
最近のマイブームは老中医 祝谌予先生の医案を読むことです。私の薬局にある中成薬で糖尿病、高血圧、ふるえ、しびれ、痛みなどの多くの症状が対応できることを再確認して今後は生活習慣病の漢方も上手になりたいです。
薬剤師、国際中医専門員、不妊カウンセラー 土屋幸太郎