土屋薬局ブログ|そろそろ妊娠出産準備始めませんか?

こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。私自身、42歳で結婚して52歳で我が子をこの手で抱けて感動しました。妻が妊娠中も毎日、夢みたいと思っていましたが、我が子をこの手で抱けてとても幸せを感じています。大切に大事に育てます。私たちには中医学(中国漢方)での体質改善や食養生がよく効きましたので、子宝の漢方薬にとても感謝しています。不妊、不育でお悩みのかた、またそれ以外の漢方相談(痛み、しびれ、耳鳴など)も承ります。ぜひ土屋薬局までご相談お寄せ下さい。健康長寿と子孫繁栄に役立つ店舗を目指します。

高プロラクチン血症(2) 中医学的な考察

先日の「高プロラクチン血症」の話の続きです。

中医学的、漢方的な高プロラクチンの考察です。

ちなみに不妊症の子宝漢方相談は、先の中医不妊症お茶の間講座でも談勇先生が繰り返し、繰り返しおっしゃっていましたが、「ただの虚証ではない」

「虚証に+ストレスなどの肝気鬱結などがある状況である」と言う言葉がいまだに忘れられません。

今回の高プロラクチンの漢方対策にもおいても、通常のストレスや生理前のイライラ、PMSがきついかた、夫婦げんかなどにも応用が利きますのでしっかりマスターしていきたいです。

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高プロラクチン血症は、中医学では「閉経」「乳泣」「月経過小」「不孕」「溢乳」の範疇に相当する。

中医学における高プロラクチン血症の治療> 補腎調肝、兼化痰

補腎:滋養肝腎、調補衝任

滋陰:二至丹、杞菊地黄丸、瀉火補腎丸 (肝火にあわせて選ぶ)

補陽:参馬補腎丸、参茸補血

益精:海精宝、オリヂンP顆粒

○調肝:疏肝解鬱、瀉火理気、調経養血

疏肝:逍遥丸、開気丸、シベリア人参、仏手茶、玫瑰茶

清肝:加味逍遥散、瀉火利湿顆粒、蓮子心 (涼性で肝火をとる、冷やす性質のあるもの。たとえば山梔子、牡丹皮など)

柔肝:芍薬甘草湯、婦宝当帰膠、桑椹茶

斂肝:炒麦芽、晶三仙、酸棗仁湯顆粒 (炒○芽は1包×3回または朝1包、夜2包など)

去淤化痰理気活血、健脾化痰、降逆和胃

活血:弓帰調血飲第一加減、冠元顆粒、血府逐淤丸

化痰:健脾散、シベリア霊芝、温胆湯

和胃:開気丸、健胃顆粒

胸の張りと痛みには、炒麦芽+開気丸。よく効く、PRLも下がることにも

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<疏肝養血調経>

それぞれの周期にもあわせて婦宝当帰膠、炒麦芽、開気丸、加味逍遥散、仏手茶、玫瑰茶など

<養血滋陰育卵>

夏至冬至に採れる生薬、杞菊地黄丸。

<活血理気排卵

 冠元顆粒、田七人参

<活血養血補腎陽>

参茸補血

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<2013年9月6日撮影 若木山>