おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日は仙台で日本中医薬研究会の南北合同定例会が開催されました。
仙台はそろそろ七夕祭りの季節で街は若い人たちで賑やかでした。
活気のある華やいだ雰囲気でした。
時系列に昨日の一日の私と妻の行動の紹介を
<2014年7月27日>
震災があってから4年半ぶりに南北合同定例会が開催され、終わった後には懇親会で美味しいビールを飲みましょう!という趣旨でしたのでさくらんぼ東根駅からバスで仙台を目指しました。
岩手県の懇意しているO先生から今年の正月明けに連絡がありまして、半年後に無事に開催できました。
北東北中医薬研究会は、青森県、秋田県、岩手県からなり、南東北中医薬研究会は宮城、福島、山形からなります。
東北6県は面積が広いですから、仙台で先生方が集まることは素晴らしいことです。
特急48ライナーはさくらの百貨店の前で停まりました。
七夕の季節到来です。艶やかです。
さくらの百官店の地下の食品売り場は大好きでいつも妻と一緒に散策したりしていますが、コーヒー屋さんのアイスクリームがとっても美味しかったです。
ブルーマウンテン味です。絶品でした。仙台在住のかたはぜひ!
駅前のヒューモスファイブビルの会議室が会場でした。
第一部は青森県の岩本先生による血流計の店頭活用について
岩本先生、昔から懇意にさせて頂いていますが、相変わらずお元気で若々しく非常にためになるお話をたくさんされました。
貴重なご講演ありがとうございました。
当店でもよく妊娠したら漢方を服用するのを止めるかたがたくさんいらっしゃいます。
先生の話では「女の子の赤ちゃんが母親の中のお腹にいるときに、もうすでにその赤ちゃんには卵巣があって卵がありますから、いま食べているものや飲んでいるものも、そのお孫さんまで影響するのです。だからきちんと母体によい漢方を愛用していたほうがその子供の次の世代の赤ちゃんにまで影響を及ぼすのです」
ハッと思いました。
これからは私も意識をかえて店頭での漢方相談に活かしていきたいです。
第二部は昨年に引き続いてようびん先生の舌診の漢方のお話です。昨年の模様はこちら 「「舌ベロチェックの基礎および臨床応用」 今週の漢方相談会のお知らせ 11月25日」を参考にしてください。
ようびん先生は中医学界で大変に高名な先生です。
素晴らしいご講義でした。
幸いなことに昨年に引き続いて2回目のご講演でしたから、私もこれで東京高円寺での研修時代、北京中医医院での舌診研修に引き続き、なにかコツをつかんだような感じがします。
ようびん先生、ありがとうございました。
いつも指導を頂いている何先生と同じ上海出身ですから、「何先生と土屋先生のところは面白い漢方相談をしていると話題にしています」とお褒めの言葉を頂戴しまして恐縮でした。
無事に南北合同定例会が終わり、会場を移しました。
会場から眺める仙台駅前、パルコなど
会場の上杉は仙台の人たちは「上杉(かみすぎ)どおり」があるのでよく「上杉(かみすぎ)、かみすぎ」と呼ぶそうですが実際には米沢のお店で「上杉(うえすぎ)」が正しい呼び方だそうです。
南北定例会に参加された薬剤師の先生方、どうもお疲れ様でした。
宮城県の会員の先生の娘様も薬剤師になられてお父さまと一緒に薬局で働かれたり、微笑ましいと思いました。
全国の個人店の薬局、薬店の先生方、ぜひ頑張っていきましょう!
ということで2週連続の研修会の話題でした。
先週は痺証のオープン講座で東京国際フォーラムの話、今週は会場を仙台に移しての南北合同定例会の話題でした。
みなさま、良い毎日をお過ごしくださいませ。
駅前の旧仙台ホテル跡