先ほど、地震があって怖い思いをしましたが、みなさまのお住まいのところは大丈夫でしょうか?当店の地域は震度3のようですが、実際にはもっと強く感じました。
余震は早く収まっていってほしいです。
さて、今日はお客様からの嬉しいお便りです。
尻から太ももからふくらはぎにかけての痛みとしびれの漢方体験談
「右のお尻から太ももからふくらはぎにかけての痛みと足の裏や指先の軽いしびれがあります。以前にギックリ腰の経験もあります。疲れてくると症状が悪化しやすいようです。」とのご相談でした。
<漢方体験後です>
「今朝から服用を始めたのですが、たった1回の服用をしただけですが、体全身もほかほかと温かい感じです。とくに足の感覚が違っているような気がします。自分の体には合っている感じがしますので、今後とも続けていってみたいです。」
足腰を丈夫にして痛みしびれを和らげる漢方薬に血行を改善する漢方薬の併用をお勧めしています。
<土屋薬局から漢方アドバイス>
痛みやしびれは痺証(ひしょう)といって、気血(きけつ)や経絡の巡りをスムーズにすることが漢方の目標で、そのためには阻害している要因の風寒湿(ふうかんしつ)の邪気を追い払ったり、血(けつ)を補いつつ活血(かっけつ)していくことなどが大切です。
おもに活血化淤(かっけつかお)に重点を置いた処方が功を奏していると思います。
丹参製剤は、血流の流れを改善していくので慢性的な症状の改善にも、独活製剤とともに役立ちます。
「通じざればすなわち痛む」ですから、血流を改善する方法は効果が早く現れることが多いです。今後ともお客様には経過よくお過ごしになって頂きたいです。
坐骨神経痛や脊柱菅狭窄症、腰痛、膝やかかとの痛みなど、痛みやしびれでお困りのかた、遠慮なく土屋薬局まで漢方相談をお寄せくださいませ。
「坐骨神経痛の漢方‥痛み、しびれを楽にしよう!」
「漢方薬で坐骨神経痛治りますか?」
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
本家のサイトは「土屋薬局 中国漢方通信」です。
<2011年8月7日 山形市 芙蓉の白い花と遠くに南ジャスコ>