2014年 中国痺証研修の南通市の様子です。
写真を貼っていきます。
江蘇省南通市です。
江蘇省は、江寧(現南京市)の江、蘇州の蘇が名前の由来です。
省都は南京市です。
南京市は南通市からさらに300キロくらい北に位置します。
南京市も研修に行ったことがありますがとても明るくて素敵な街です。
江蘇省は「水により魂が蘇る」省とも言えます。
中医師の秋本先生がそのようにおっしゃっていました。
水が豊かな揚子江下流デルタ地域です。
バスで知らないところに来ると車窓の風景が気になりますが、とても良い感じでした。
水辺が近いとほっとしますし、心が和みます。
昔、映画をよく観ていたときに「セントラルステーション」で感動した思い出があります。
バスが舞台になっていて、いわゆるロードムービーでした。
わけありの老女のドーラが偶然に知り合った少年ジョズエの父親を探す旅に出るというしみじみした良質の映画です。
バスといえば「さよならゲーム」という野球映画、大リーグのマイナーチームのベテラン捕手を演じるケビンコスナーがアメリカ各地を転々とバスで移動するシーンなども思い出深いです。
マイナーリーグだから飛行機ではなくて、長距離をバスで移動してそして疲れているシーン、バス旅に飽きるようなケビンコスナーの表情がいいんです。
サイモン&ガーファンクルの名曲 「アメリカ」にも長距離バスが登場します。
Cathy I said as we boarded a Greyhound in Pittsburgh
Michigan seems like a dream to me now
It took me four days to hitchhike from Saginaw
I've gone to look for America
グレイハウンドとはバスのことです。
この歌の主人公はキャッシーという彼女を連れてピッツバーグからバスの旅にでたんですね。
「キャッシー、ミシガンにいたころは夢のようだったな」
そういえば、モリッシー、スミスの歌の歌詞にも
Take me out tonight
Because I want to see people and I
Want to see life
Driving in your car
Oh, please don't drop me home
Because it's not my home, it's their
Home, and I'm welcome no more
And if a double-decker bus
Crashes into us
To die by your side
Is such a heavenly way to die
And if a ten-ton truck
Kills the both of us
To die by your side
Well, the pleasure - the privilege is mine
ねえ、今夜あなたの車に乗せて連れて行ってよ
いろんな人やいろんな生活をみてみたい
もう僕には帰る家などないのだから、歓迎される場所じゃないんだ
もしダブルデッカーバス(2階建てバス)が僕たちのところに突っ込んできても
あなたの隣で僕が死んだとしても
もし10トントラックが突っ込んできても僕たちが死んだとしても
そんな素晴らしい死に方はないよ、最高の気分さ
うーん、バスを描いた映画や歌には名作が多いですね。
街中で釣りができる環境は素晴らしいです。
許可いらなくて誰でも釣りができるそうです。
夜釣りをしている人たちもいました。
これが泊まったホテルのロビーです。
中国のホテルの巨大さは慣れてくると部屋の広さといい、日本では味わえない快感です。
国土が広いからロビーにも解放感が漂います。
ホテルの部屋からの眺めです。
一番端っこのほうで角部屋で眺めが良かったです。
夜景も綺麗でしたし、南通市はいい街でした。
テレビタワーのみえる風景っていいですね。
何故か京都タワーのような、個人的には天津のテレビ塔やマカオの大きな塔なども思い出しました。
ではでは、またブログを更新するネタがないときには南通での痺証研修の模様を写真を貼りながら紹介していきたいです。