ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

漢方体験談:産後6ヶ月のおっぱいの詰まり、乳腺炎、しこりに漢方を試してみたら良かったです。

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●●   「産後6ヶ月のおっぱいの詰まり、乳腺炎、しこりに漢方を試してみたら良かったです」

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39歳のお客様の漢方相談でした。

産後6ヶ月

産後2ヶ月からおっぱいが詰まりました。

一度、乳腺炎になりました。

1週間に1度、マッサージに行っていますが、すぐにしこりができて詰まってしまいます。

食べ物にも注意してしまいます。

子どもが3ヶ月から夜に寝なくて疲れがたまってしまいます。

夜は21時過ぎにはふとんに入りますが、12時過ぎると目覚めてしまいます。

先日は1度、ヒステリックになりました。

通じは食欲は大丈夫です。

頭痛があるのでロキソニンを服用しています。

平成24年2月23日のときの漢方相談でした。

漢方薬は5つの花の生薬とストレスを緩和して、リラックスするもの、お乳の経絡の通りを良くする漢方薬(火を落としてサッパリする)

○平成24年3月10日

おっぱいの詰まりがとれました。

夜に眠れるようになりました。

痛みもとれました。

○その後継続していって、5つの花の生薬にしました。

○平成24年5月25日

赤ちゃん、体重が増えました。

→おっぱいの回数を減らすように指導されました。

その後、5つの花の生薬を上手に利用しつつ断乳へもっていかれました。

<まとめ>

漢方ではお乳のことなど、おっぱいのトラブルは肝臓の経絡と密接に関連していると考えています。

肝臓の経絡の通りをスムーズにしながら、どうじに胸のしこりや炎症に良い漢方をお勧めした結果、症状の改善でお客様に喜んで頂けました。

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<2014年9月23日 山形市

黄金色の田んぼと蔵王の風景です。

美しいですね。

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