こんにちは。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
台風が去って晴れた一日になりそうな山形です。
昨日は雨降り日中は酷かったですが、夕方から天気が落ち着きました。
さて2014年10月5日に東京イスクラ産業さんで開催された中医五官病の公開講座の備忘録です。
<2014年10月5日 中医五官病第一回公開講座>
トン先生からは「耳鳴りの中医学的対応と応用ポイント」を学習しました。
トン先生は、中国名老中医である蔡福養教授の耳鼻喉学術経験継承人、中国では、内科・耳鼻咽喉科などで1万人以上診療という凄い先生です。
さて、耳の構造を勉強して、内耳に音が伝わっていくことや耳鳴りのこと、耳鳴りの原因、耳鳴りのメカニズム、蝸牛のこと
耳鳴のタイプは、1)伝音性耳鳴り 2)感音性耳鳴り 3)混合性耳鳴り
の3つのタイプがあることを知り、標準純音聴力検査や聴力図(オージオグラム)では気導聴力検査と骨導聴力検査のことがあることを勉強しました。
そして中医学的、中国漢方的な耳鳴りのタイプ別対処法を学習しました。
耳鳴に良い耳体操、漢方薬局店頭での耳鳴りへの対処法、相談ポイントなどためになる講義でした。
この日は贅沢なことに3人の中医学講師の先生方から教えてもらいました。
2人目は周軍先生です。
老中医の治療経験、千祖望先生という102歳の日本では日野原先生のようなレジェンドの老中医の先生の耳鳴りの治療経験のことを紹介して頂きました。
最後には周先生のイスクラ薬局さんでの中成薬を使った症例も教えて頂きましてとても参考になりました。
最後は、3人目は劉先生から教えて頂きました。
慢性耳鳴に対する日本にある中成薬、漢方薬の応用法、運用法を学習しました。
今日も突発性難聴のかたの「耳の詰まり」の漢方相談をお受けしましたが、病院、耳鼻科で治療してもなかなか治らず困っているかたは大勢いらっしゃると思いますので、耳鳴りの漢方相談をお受けするときにはなるべく喜ばれるように真摯に漢方相談していきたいです。
土屋薬局での相談実績は突破性難聴は50代のお客さま、過去に3人の漢方相談を受けましたが3人とも良くなって喜ばれました!
60代、70代、80代のかたの耳鳴りの漢方相談もお受けしていますし、比較的に若い20~40代の耳鳴りだともっと良くなりやすいことが多いです。
ストレスや睡眠不足、イライラなどが関係しているようです。
妻の友人も最近、耳鳴りになったそうで耳鼻科を受診したらきっと育児などのストレスが原因でしょう!とのことでした。
<おまけの画像です>
公開講座が始まる前に東京大丸でイノダコーヒー、アラビアの真珠を飲みました。
濃くて美味しかったです。
チョコパフェが生クリームが新鮮で、アイスもなにかミント味のようで薄荷の香りがしてスーッと美味しかったです。
東京は台風で大雨と強風でした。
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こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
耳鳴りの相談は土屋薬局までお寄せください。