こんにちは。
秋晴れのうららかな山形です。
先ほどご来店されたお客さま、娘様が順調で2月下旬から3月上旬に出産だと喜ばれていました。
お家にいる娘様たちにも体調を整えるように同じ漢方薬を服用されているし、ご自身も一緒に漢方を服用されていて若々しく、より美しくなっているようでした。
先日の戌の日には、手縫いで腹巻を作って上の娘に送ってあげた。
と喜ばれていましたので良かったなあとスタッフ一同で思った次第です。
最初はお母様からの漢方相談で、「娘の体調を整えてなんとかしてあげたい」というリクエストでした。
血流たっぷりの漢方薬+子宮や卵巣によい漢方薬
この2つを服用しましたらあれよあれよと2~3週間ぐらいでタイミングよく妊娠されまして、嬉しいことにつながりました。
お家にいる独身の娘様たちも、漢方で色気がついて魅力的になってモテモテになるといいですね~
という会話でした。
先日の戌の日は県外のお客様も大変に喜ばれていました。
「主人の実家も私の実家も、両家とも長年の私の出産を待ち望んでいたので、すごく嬉しかったです。」
とのことでした。
土屋薬局での漢方相談が、2つの家族の喜びにつながるなんて嬉しいことです。
さて、昨日に朱良春先生の本を新たに購入しました。
<2014年10月15日撮影>
朱良春先生にお会いしました。
7人のお子様の先生たちや「8番目」の子供といわれる呉堅先生にもお会いしました。
執筆陣が知っている先生たちです。
すごく思い入れがあって、読みやすいです。
「朱良春虫類葯的応用-国医大師医論医案集」です。
婦人科の子宝相談と痛み、しびれの漢方相談にしても、耳鳴りの漢方相談にしても基本は「補腎活血(ほじんかっけつ)」です。
この虫類の応用を勉強して土屋薬局店頭での漢方応用について喜ばれるように努力していきたいです。
最近、小学生の小児チックのお客さま、漢方相談で良くなりましてご家族全員から喜ばれました。
この虫類応用的な世界の漢方相談でもあったなあとしみじみ思います。
虫類は鹹味があって、微寒であることが多く、下方していきますので、頭部の昔のビートた○しさんのような首を振る動作などが良くなったのだと思います。
<2014年9月15日 中国江蘇省南通市 良春中医医院>
このコラムを書いている土屋幸太郎です。
とうとう山形から世界の漢方の中心、中国にやってきました!
国医大師 朱良春先生の写真をバックに記念撮影です。
ここは「虫薬」の展示室です。
水蛭です。
田んぼにひそんでいて、血をチュウチュウ吸い取るヒルの漢方です。
婦人科でも活躍しますし、痺証でも活躍します。
こちらも日本では馴染みやすいかもしれません。
地竜
中国では「チーロン」と発音します。
朱先生の次男の先生に教わりました。
地面の龍とはよく名づけたものです。
カブトムシも漢方薬になるとは知りませんでした。
虫薬の世界は深いです。