こんばんは。
今日の山形は天気予報通りに冬将軍が猛威を振るっていて雪降りとなっています。
これからが冬本番といったところです。
さて「のどの痛み」の漢方相談が上手にやれましたので、備忘録して記録させてください。
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○漢方相談に来店されたた女性のお客さま
平成26年11月27日 漢方相談日
<気になる自覚症状>
のど、食道あたりが熱い、乾く
声が枯れる、黄色い痰がはりついてとれません。
黄色い痰は朝に、午後から夜はのどの熱さや渇きを感じます。
声がれはずっと感じます。
2ヶ月間、クラリス錠200とカルボシスティン錠250を服用したが治らなかった。
耳鼻咽喉科2か所を受診
鼻から入れるカメラでのどを見てもらいましたが異常ありませんでした。
毎日、午後になるとのどや食道が焼ける感じになり、カラカラになるのでずっと飴をなめてまぎらわします。
<漢方的に検討してみました>
「久病多虚(きゅうびょうたきょ)」「久病多淤(きゅうびょうたお)」「久病入絡(きゅうびょうにゅうらく)」
などと言われます。
季節は秋で乾燥しやすい季節でもありますし、また40代の女性のかたは全般的に潤い不足の傾向もありますから
「漢方アドバイス「喉や咽頭に潰瘍ができては治り、繰り返しています。」」
このコラムのなかの一つの漢方薬+ISK-BJGの組み合わせは、胃腸も丈夫になりますし、ストレスのイライラなどにもいいですし体の中から潤ってきます。
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○平成26年12月15日 漢方相談日
その後少しずつ症状が改善してきました。
食道の熱い感じが無くなりました。
のどの違和感と声がれはまだ残っていますので続けていきたいです。
<2014年12月16日 若木山 冬の鉛色の空、コンクリートスカイ>