こんにちは!
風薫る季節の到来です。
結局、夏桂成先生から直々に頂戴した中医婦科・理論と実践はけっこう厚くて読めるかなあ?と思いましたが最後の症例までページを進めることができまして感無量でした。
夏桂成の本を一冊読み切ったので、不妊症、周期療法の深遠な世界の扉を開けた感じです。
数年前の自分のレベルだったら中国語の中医の本は読めなかったと思いますが、好きこそなんとかで中医学の内容でしたら理解できるようになりました。
興味をひいたのが、八卦理論と周期療法の関係。
よく当たるも八卦、当たらぬも八卦と言われますが、実際に八卦学説をもとに心と腎の関係を導いています。
夏桂成が無排卵にしろ、早発閉経にしろ生理不順も含めて「心と腎」の関係を重要視している理論的な根拠が分かりました。
南京の夏桂成先生が少陰系を重要視しているのに対して、北京の柴松岩先生は陽明系を重要視しています。
中医学の世界は広くて深遠で面白いです。
立つくらいに分厚い本でした。
八卦学説と運気学説のところなど凄い本でした。
周期療法とは、女性の月経周期を月経期、卵胞期、排卵期、黄体期と4つに分けて月経周期を整えて健康な母体を作った結果、授かるようになる学問です。
(運気学説は多分はまると思ったので飛ばしていますが。。)
この本は2003年5月に出版されて、その年の11月に夏桂成が来日してサインして購入したようです。
家宝ものです!
⭕️procreateで絵を描きました!
旅の手帖 2015年6月号の表紙をもとにデザインしました。
「今月の表紙
宿場風情を楽しみたいなら、中山道を訪ねるのがいいだろう。
奈良井、妻籠、馬籠などよく保たれた宿場の町並みが楽しめる。
写真は、6月の馬籠 写真=JTBフォト」
交通新聞社さん、引用させて頂きました。ありがとうございます。
石畳の街道と紫陽花。
6月の緑がとても気持ちよく、遠くには森と山並み。
空はうっすらと霞んでいます。
いつか行ってみたいな。