前日からの続きの話です。
ガンは国民病。
2人に1人はなる。
通常、漢方相談では扶正祛邪をしていきます。
(土屋の解説です。扶正祛邪とは、体力をつけて病気を治すこと。免疫力を上げることです)
ガンの場合には漢方だけでは簡単に袪邪できないので、抗がん剤など必要。
しかもガンの漢方相談では他の疾患と違って命に関わります。
「お客様の立場に立つ」
一人一人の置かれている状況は違う。
ご家族の立場ならどうするかを考えていく。
自分がもし、その立場だったらどうするか。
弱くなっているから、免疫力が落ちているからガンになる。
弱くなっている部分を良くする。
現代医学は弱くなっているところに弱い。
叢法滋先生もガンの中医学的な考え方として
「まずは食べられるようになること」「生命力を強くすること」
とおっしゃてきたことが基本になります。
補脾など大切。
命は一つ。
場合によっては抗がん剤を休む。
漢方で元気になって抗がん剤に耐えられる。
免疫力が高まる。
漢方薬局の活躍の場。
普通の薬局、薬店はどんどん無くなっている。
不妊症や皮膚病などのように腫瘍ケアでも私たちの活躍の場を増やしていく。
相談薬局はやり甲斐がある。
結果がついてくる。
多くの薬局の先生は相談できる力がある。
<2015年5月6日>
妻と一緒に寒河江市の慈恩寺に行ってきました。
慈恩寺、実に素晴らしかったです。
ちょうどお清めのところに八重桜が散っていて、とても綺麗でした。
薬師如来さまなどお勧めです。