お客さまKさまに掲載許可を頂戴しまして、コラムを作成します。
ありがとうございます。
(昨年の8月に嬉しいメールを頂いてから、作成するのに1年間かかってしまいました)
…
○2014年8月21日 Kさまからの嬉しいご出産のメールです。
「土屋先生
お世話になっております。
おとといの19日月曜日早朝に無事元気な男の子を出産いたしました。
母子共に健康です。
先生には妊娠前の体調不良から診ていただき、大変お世話になりました。
子供をまた授かることができたのも先生の漢方処方あってと感謝しております。
また産後も色々と相談させていただくと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
早速質問ですが帰宅後の授乳期間
妊娠中の漢方は継続してもいいのでしょうか。
まだだいぶ残っています。
その他オススメありましたらご提案いただければ幸いです。」
…
漢方相談を一番最初にしたときです。
○2013年8月27日
その年の2月に8週で流産
4月に手術
また前回の月経周期、7月で化学流産
2月の流産後は生理量が減りました。
めまい、立ちくらみ、疲れやすくなります。
便通が悪く、常にマグミットを服用しています。
…Kさまから拝見させて頂きました基礎体温は以下のようでした。
<漢方服用する前です>
2013年7-9月
体調の乱れ、ホルモンバランスの乱れなど基礎体温から感じ取りましたので、流産を防止する漢方薬、脾腎(ひじん)を補い、手と手を結んで帯脈が落ちないように、次回の妊娠を目指しつつ、同時に流産防止になる一石二鳥のような漢方処方をお勧めしました。
ご主人さまには海精宝で精をつけて頂きました。
海精宝は、魚鰾、花膠製剤でして香港あたりではとても人気があるものです。
薬膳スープを錠剤にしたようなものです。
(「香港漢方」もご参照ください)
<漢方服用後です>
2013年9~10月
基礎体温がメリハリがでてきて、私もビックリしました。
このときから私も流産後の体調不良や普段からの基礎体温の状態と、妊娠しやすい状態に基礎体温を綺麗にしていく重要性の意味が分かってきました。
その後、
2013年10~12月の基礎体温の模様です。
基礎体温の良い状態を維持しつつ、2013年12月16日に陽性反応!がでました。
そして2014年8月19日に男の子をご出産というおめでたいお話でした。
おめでとうございました!
Kさまご一家のご健康とご多幸を祈念申し上げます。
末永いお幸せを心より願っております。
<2015年9月30日>
昨日、久し振りに東根市内の田んぼの風景を眺めに行きました。
ラッキーなことにまだ稲刈り中で、すべては刈り取りされていませんでしたので秋の田園風景を見ることができました。
東根市の観音寺というところで、ときどき無性に景色を眺めたくなることがあります。
日本の原風景が感じられる良いところです。
ちょうど稲が実って秋が深まっていい季節です。
Kさまのお子様たちもすくすくと成長していって頂きたいです。
どうもおめでとうございました!