こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日も天気予報は「曇り」ですがうっすらと晴れ間となり、暖かな陽気の山形です。
昨日は台風後の気候のような「生暖かい」天候でした。
最近は穏やかな日が続いていて落ち着いた毎日です。
<2015年11月10日 我が家の庭>
さて今日は平成23年6月30日から子宝の不妊症漢方相談で土屋薬局をご利用頂いているお客さまから嬉しいお電話がありました。
先日にメールで「高温期が2週間続いていますが、もし妊娠していてもこのまま同じように子宝の漢方薬を飲み続けていて良いでしょうか?」というメールを頂戴していました。
実はこのお客様は、不妊症での子宝・漢方相談を始めた今から5年前の平成23年度の段階で
「本日、クリニック受診したところ、7月8日の検査結果について、
エストラジオール→56
プロジェステロン→0.9
との結果で、プロジェステロンは通常は低くても10以上はないと・・・と言われてしまいました。
また、前回の検査(6月9日)にて、
プロラクチン→6.05
LH→6.17
FSH→28.19
との結果です。
「FSHが高い為、妊娠するのは医学的には困難です。」と言われていた事もあり、今後妊娠できるのかどうか不安で仕方がありません。
しかも、もうすぐ40歳を迎えてしまう為、かなり焦りもあります。
先日、土屋先生に色々とお話を伺って、一時的にはホッとしたところではありましたが、クリニックに行き、検査結果を目の当たりにする度に、不安で仕方がありません。
土屋先生のホームページにて「FSHが高くても漢方で不妊体質を改善してご懐妊、妊娠!」の実例を拝見し、自分の事の様に嬉く思い、きっと自分も!!と明るい気持ちになれるのですが、実際に私のような値でも皆さんのように子供を授かる事ができるのでしょうか?」
このFSHが約29とFSH高値からの状態から、平成25年7月に女の子をご出産!
というすごく頑張られたお客さまだったのです。
なんと土屋薬局の漢方薬での自然妊娠でした。
「さて、現在の私の状況ですが・・・
今周期は、人工授精も行わず、薬も使わずでしたが、本日、高温期25日目となり、ダメもとで妊娠検査薬を使用してみたところ・・・
なんと!なんと!!
陽性反応がでました!!
それもこれも、土屋先生の処方いただいた漢方のおかげと感謝しております!!」
今年の平成27年からは第二子をご希望とのことで再度、漢方薬を再スタートされました。
基礎体温が高めの漢方相談も兼ねました。
低温期で36・5℃前後、高温期は37℃を越えます。
よく「基礎体温は高ければいいと思っていた」という声も耳にしますが、基礎体温が高い時には卵がサウナ状態でゆで上がってしまい、暑くて着床しにくい状態です。
基礎体温を体に潤いをつける方法で下げることを目標にします。
9月からガラリと漢方薬のスタイルを変えて「基礎体温が高めの漢方対策」となります。
驚くべきことですが1周期でスっと基礎体温が下がりました。
低温期で36・3~36・4℃と正常になり、高温期も36・8℃前後と理想的です。
きれいな二層性の基礎体温のグラフです。
そして、まだ怖くて妊娠検査薬を使っていませんが高温期が18日目となっているとのことで、大いに期待しているところです。
お客さま曰く「土屋薬局の漢方薬を服用していると不妊症体質を改善して妊娠できる!という妙な安心感があります。先生の処方を信じてこれからも飲み続けます」と有難いお言葉を頂戴しています。
お客さまの年齢を聞いたら今は44歳だそうです。
30代のころは病院やクリニックの先生たちからは「妊娠は無理だ」と言われていました。
すごい、すごいです。
FSHが29からの漢方相談で2人目までもってきました。
今後とも順調にいきますことを心から願っております。
(お客さまからの了解をえてFSHが高め、ホルモンバランスが悪い時の漢方コラムを作成させて頂きました
○平成28年5月16日追記です。
その後、こちらのお客様、めでたく妊娠3か月になっています!
「44歳のお客様、FSH29高値から1人目に続き、2人目も漢方で自然妊娠、子宝がやって来た! - 土屋薬局ブログ|漢方で家族みんなの健康をサポートします」
www.tutiya-kanpo.co.jp
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
「早発閉経・卵巣機能不全の漢方対策」こちらも参考になりましたら、幸いです。
…
2017年3月8日追記です。
「FSH高い28.19、卵巣機能低下39歳から妊娠出産、再び漢方で45歳で2人目出産! - 土屋薬局ブログ|漢方で家族みんなの健康をサポートします」
www.tutiya-kanpo.co.jp
無事にご出産されました。
奇跡的なことが2回もおこりまして嬉しい限りです