こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の12月15日のことです。
7年ぶりに来店されたお客様がいらっしゃいました。
お客さまの方からコラムの掲載許可を頂きまして文章を作成していきます。
「最近もココログを読んでいるのですが、けっこう最上地方からも東根の土屋薬局さんに来店している方がいらっしゃるのですね!」
と嬉しいコメントも頂戴しました。
一番最初の漢方相談は平成20年(2008年)10月16日でした。
2010年9月16日まで、婦宝当帰膠や炒麦芽、帰脾湯などをご愛用されていらっしゃいました。
その後(ご)は音信不通でした。
実はその後(あと)に2人のお子様を授かって出産されたそうです。
お客さま、24歳のときでした。
多嚢胞性卵巣、プロラクチンは15だったとのこと。
流産を3回していて初期の流産が2回。
1回は妊娠5ヶ月で流産だったそうです。
「まだ独身の女の子たちは多い年齢だし、もう、いっそのこと子供のことは諦めてみよう」
「主人と2人でも十分に楽しいのだから、しばらくは子供のこと考えないようにしよう」
と考えたそうです。
そのときに、でも流産した後に「次は元気な女の子だよ、授かるよ」と言われたそうです。
土屋 「そのときはお友達に女の子を出産すると言われたのですか?」
お客さまTさま 「いえ、自然に声が聞こえてきました」
その後、2人目も生理が遅くなって主人からも「絶対妊娠なんかしていない」と言われましたが、2人とも元気な女の子を授かったそうです。
4歳と2歳の女の子たち、もう元気いっぱいで、何も教えていないの包丁を握ってリンゴの皮むきを上手にしたり、お母さんの料理の手伝いをするそうです。
またスピリチュアルなお話を聞けて、いろいろと私の心にも染みこんだお話でした。
「あきめたら向こうから赤ちゃんがやって来た」
お友達も3人目がなかなか妊娠できなくて、「もう諦めてみなよ!」と言ったら子供ができました。
など気持ちの面でも大事なことを教わった感じです。
お客さまTさまの今回の漢方相談は、だるさやイライラ、背中がスーっとなる寒け、顔だけ暑くなる、めまいなどで内科、耳鼻科、眼科とも正常。
きっかけは今年の8月に目の奥が圧迫される感じで違和感があったことから始まったそうです。
十分にお話をお聞きしまして、八味地黄丸と天王補心丹の2つをお勧めしました。
「子供がいない人生も楽しいと思ったらできた」
「びっくりしました」
「あきらめたら妊娠して、声の通りに2人とも女の子でした」
2人目は自然にできた。
というスピリチュアルも感じたお話でした。
当店からは出産お祝いのフォトフレームや来年のカレンダーなどお渡しさせて頂きました。
<2015年12月16日>
山形県東根市神町の創業76周年の老舗、土屋薬局です。
いよいよ明日の木曜日からは雪が予想されますので、薬局駐車場の「のぼり」をスタッフが片付けていきます。
薬局ののぼりが片付けいていきます。
一番プリミティブな宣伝媒体とは「のぼり」のことです。
風が吹けばパタパタとはためいて、道行く人や車の人にアピールします。
スタッフのiさんが一生懸命に仕事をしています。
素晴らしいです。
すっかりのぼりは片付いて冬らしい風景になりました。
この道路はフルーツライン。
開拓団の町を通り仙台に繋がっています。
もちの木のある土屋薬局です。
もちの木のように、粘り強くお薬のことでご奉仕させて頂いています。
今日の空は昔、ベス・オートンさんというイギリスのシンガーソングライターが歌った「コンクリートスカイ」のようであります。