おはようございます。
薬剤師の土屋幸太郎です。
山形は収穫の秋を迎えています。
皆様のお住まいのところでは、どのような秋となっているでしょうか?
スポーツに、食欲に、文化に読書に、いろいろと楽しい季節ですね。
さて、当店のお客様Fさまから先週に、嬉しいメールを頂きました。
掲載許可を頂きまして、椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛の漢方コラムを作成させて頂きます。
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<椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛の漢方体験前です>
Fさま 41歳 女性
初回のご相談は、平成21年9月21日です。
左のお尻の痛み、ふくらはぎの痛み、腰の痛みがあります。
今年の3月末から続いています。
歩くとき、坐るとき、寝るときで、痛み止めがないとずっと痛いです。
暑がりで汗をかきやすく、足は冷えている感じがあります。
便秘や下痢があります。
4月に椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛と言われました。
鍼灸院で5月に良くなったが、また再発です。
今回は9月に布団の上げ下げで、春に診断された椎間板ヘルニアが再発したようです。
今回はかなりきつくて、鍼灸院で針をしてもらってもてなかなかよくなりません。
歩くと左のお尻とふくらはぎに痛みがあり、歩くことができません。
痛み止めも、効く感覚が短い気がします。
痛みをとって、普通に歩き生活したいです。
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<椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛の漢方体験後です>
○平成21年10月11日
こんにちは! お世話になっております。
Fと申します。
9月のシルバーウィーク中に漢方相談して、まもなく20日が過ぎようとしています。
毎日、2回、頂いております。
椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛の漢方を服用する以前は、椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛で歩くことも、座ることも 痛みで涙まで出るくらいの状態でしたが・・・
今では、整形外科から処方されたロキソニン(痛み止め)を飲むことなくすごしています。
もちろん、痛みもほとんど無くなり、普通に腰を曲げることもなく歩いています。
(走ったりするのはまだ、怖くてしていません。これから少しずつ・・・)
痛みで目が覚めていた あの数日間を思うと信じられないくらいですが、今では、しっかり睡眠をとることも出来ています。
まだ漢方はありますが、今後、どのように 飲んでいけばいいのか相談に乗っていただければと考えています。
この度は 本当にありがとうございました。
感謝しております。
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<椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛の漢方のワンポイントアドバイス!>
椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛は痺証(ひしょう)の範疇になります。
痺証とは「通じてない、通じていないから痛み、しびれが起こる」ことを指します。
40代の女性の方で坐骨神経痛になる場合には、可能性としては平素からの胃腸虚弱で痩せ型で筋肉が少ないなどの虚証が考えられます。
脾気虚(ひききょ)という胃腸の消化機能の弱さがあるので体を支える支柱の筋肉、筋が減ってきます。
また40歳前後は腎虚(じんきょ)といって微妙な年齢で、いろいろな症状が不具合が起こってきやすいです。
生理不順だったり、目の疲れだったり、脱毛だったり。
一般的に女性は7の倍数で成長、発育。
そして老化していきます。
40歳前後は7×5=35歳以降、または7×6=42歳とプレ更年期となりますから、徐々に体全身の機能が落ちてくる時期です。
「腎(じん)は骨を主る」「腰は腎の府」などとも言われて足腰と腎の関係も密接です。
つまりエイジングによる加齢、腎虚が進めば足腰や骨、背骨、関節が弱くなりやすく、痛みやしびれの痺証になりやすいのです。
脾腎(ひじん)を補いながら、同時に寒がり、冷え性、血行不良を改善するような方法をとっていけば扶正去邪(ふせいきょじゃ)となり、自然に辛い痛みやしびれが改善していくはずです。
椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛の漢方相談、土屋薬局はさくらんぼの農村地帯で痛み、しびれの漢方相談を沢山こなしていますので経験豊富です。
お父さま、お母さま、おじいちゃん、おばあちゃんなどつらかったり、長年悩んでいる場合には、ぜひ土屋薬局を口コミでご紹介してください。
“痛み、しびれ”を楽にしよう!…第2話 骨神経痛、椎間板ヘルニアの漢方の著効体験談も参考になれば幸いです。
よろしくお願い致します。
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<2009年10月11日 岩手県・繋温泉・御所湖>
写真は2009年10月11日に岩手県繋温泉に泊まったときの写真で御所湖です。
繋温泉は盛岡SAからちょっといったところにあって便利なところです。
素泊まりだったので温泉街のおばあちゃんが経営されている食堂に夕飯を食べに行ったり、民宿には可愛い猫がいたりといろいと懐かしいです。
翌朝は大好きな津軽に出かけました。
懐かしい思い出です。