製薬メーカーさんの担当の方が訪店されましたので、これを幸いにして漢方の勉強を教えて頂きました。
太乙膏です。
1)炎症をとる 2)皮膚を潤す 3)肉芽形成作用
いつでも使いやすい、夏場、冬場などの季節を問わない
漢方薬の軟膏には3つのタイプがある。
紫雲膏、中黄膏、太乙膏
紫雲膏は当帰と紫根から
潤う作用がある。
乾燥傾向にに、保湿効果
中黄膏の軟膏は清熱だけ。かゆみ、顔が赤いなど→熱があるときだけ使用する。
市販されていない。
(例外はパップ剤。軟膏はないので実際は使えない)
太乙膏は清熱作用にも優れている。
これからの季節には虫刺されにも太乙膏が優れている。
外用)アトピー→炎症をとって皮膚を潤す軟膏は痒みがすぐにとまる。
内服)温清飲や当帰飲子など
虫刺されには、塗るというよりも軟膏を置く。
知らない間に痒みがひく。
臭いが気になるときには夜寝る前からスタート
脱ステロイド願望のある患者さんも潜在的に多いはず
今ある皮膚科医療への不満
床ずれ→綺麗に治る
…
目の漢方について聞いてみました。
目を洗うようにスッキリする漢方薬
花粉症による目の痒み、ドライアイ
首から上の熱をとる、頭痛などにもよい
今ある症状をボン!ととる。
緑内障にも応用が効く
眼科医もビックリするくらい眼圧が下がったケースがあった。
3~5日でOTC販売の感覚でも効き目がわかる。
「飲む炎症を取る漢方の目薬」
ドライアイには、「飲む炎症を取る漢方の目薬」+「飲む目薬の漢方薬」 お勧め
<2016年5月15日撮影 山形市霞城公園 最上義光公>
よく5月16日の様子です。
まったく今回の漢方の話は関係ありませんが。。