メールをチェックしていたところ、昨年の9月から当店の漢方薬をご愛顧して頂いてるお客様が「妊娠しました!」と嬉しいご報告でした。
妊娠されたことをご報告されたお客様は30代。
「高プロラクチン血症」でした。
婦人科の検査では主人とともに「高プロラクチン血症」の他はとくに「異常なし」。いつも夫婦2人で「なんで不妊なんだろう、なんで妊娠しないのだろう?」と語り合っていたそうです。
それが土屋薬局での「高プロラクチン血症の漢方薬」を利用したところ、授かったそうですからスタッフ一同「良かった、良かった」と嬉しく思っているところです。
「冷え性」と「高プロラクチン血症」
<高プロラクチン血症の漢方薬としては?>
このうち「高プロラクチン血症」とはプロラクチンという「おっぱいを出すホルモン」が出産できない「未妊」「不妊」の状況に置かれているのに何らかの原因で高くて、排卵にブレーキがかかったり黄体機能不全気味になったり、月経が遅いリズムになったりと「妊娠に不利な状況」になりやすいです。
中医学では「胸の張り」「イライラ」「ため息」「基礎体温のギザギザ」など「高プロラクチン血症」の症状を総合して「肝気鬱結(かんきうっけつ)」または「肝鬱気滞(かんうつきたい)」と呼んでいます。
「冷え性」は婦人科の検査項目でもないのに雑誌やテレビ、マスコミ等、また普段の私達の生活でもとっても身近なもの。
不妊カウンセラーの資格の勉強でも西洋医学では一切「冷え性」と「不妊」についての学問はありません。
それに対して中医学、中国漢方では「冷え性」をとても重要視しています。
<「西洋」と「東洋」の架け橋>
「西洋」と「東洋」ではすごく大げさな言い方ですが、病院での不妊治療がうまくいかない場合には少し違った視線から、たとえば、このお客様の場合には「高プロラクチン血症」に一緒に「冷え性」を考えたことが妊娠への近道だったのではないでしょうか?
「冷えたお腹」よりも「暖かいお腹」のほうが授かりやすいということです。
漢方理論、中医学の理論も超えるかもしれませんが「顔色が良い」「血行が良い」ことや「体が暖かくて健康なこと」は「子宝」に恵まれやすいのかもしれません。
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