昨日、漢方薬相談の電話がありました。
「生理痛」「経血量が少ない」「生理に血塊が混じる」など体調不良をなんとかしたい。という内容でした。
冷やかしの方もけっこう多いので慎重にお聞きしたら、真剣な方のようでした。
「生理痛を軽減したり経血量、経血の質を改善するには、生理の時だけでなくて、基礎体温の生理後の卵胞期、排卵期、黄体期とすべての周期に関係してきます。
たとえていえば、歯磨き粉のチューブにしっかりと入っていないと、中身がしっかりとたっぷりと歯磨き粉が出てこないようなものです。」とお答えしましたら、真剣に真面目に生理痛や生理を整えるために漢方薬を服用してみたいとのことでした。
お客様の状況は、「生理の2日目」だそうです。
ですから、まだ生理の後半戦に間に合うような漢方とストレスを軽減する漢方薬を初回ですから軽めにオススメしました。
経血量が多くて、生理痛があって、血塊があるときにはコツがあります。
月経のときには過多月経を抑えつつ痛みの軽減に。
その一歩前の周期「黄体期」つまり「高温期」も大切です。
「黄体期」は補陽(ほよう)して温めてお腹をほぐして、陰の性質をもつ月経がスッキリと流れるようにしていきます。
「先手必勝」の「未病」を予防する中医学独特の考え方になります。
住所をお伺いしたところ、先週に来店されたお客様と近いご住所でして、その方は妹様で、今回のお客様はお姉様なのだそうです。
なるほどガッテンです!
ご姉妹からの「信用」をもらって嬉しかったお話でした。
妹様は、土屋薬局の漢方薬でお肌がツルツルになって喜んでいるそうです。きっと髪の毛もフサフサになりますよー(^-^)/
土屋薬局 中国漢方通信
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山形県東根市神町 土屋薬局
薬剤師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎