今日の週初め、月曜日の夕方に初めてご来店される市内のお客様夫妻がいました。奥様がご主人の症状を説明します。「だるい」ことの漢方相談でした。病院で心療内科から神経の精神に効くお薬と漢方薬(ツムラ)も処方されていました。
このような場合には「一体、何を相談したいのだろう」と警戒してしまうのですが、総合病院で自費の紹介状なしの診察も受けて血液検査などしましたが、まったく「異常がない」とのことでした。
「午前中だるくて午後から少し元気になる」と奥様が説明します。「だるい」漢方相談、健康相談は開業医の先生も「だるさに効く薬は無い」と患者さんに説明するくらいで、私のほうでもこれは「病院の先生からきちんと治療を受けることが肝心なこと。」だから「薬局での相談は難しいこと。」この2点をきちんと説明しました。
奥様は「土屋薬局に来ればなんとかなる」と思っていたそうですが、総合病院の内科の先生からも「異常ありませんので治療はありません」と説明を受けた患者さんに「だるさが治りますよ」と言い切る自信がまったくありませんので勘弁してもらって漢方相談を終えました。過去にも「だるさの漢方相談」うまくいった試しがない土屋薬局でした。
土屋薬局 中国漢方通信
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