おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
先週の11月の漢方相談で印象的だったのはチョコレートのう腫が8センチ。
今年の6月からチョコレートのう腫の対策の漢方を始めたお客さまです。
3ヶ月に1回の経過観察で病院に通院しています。
過去にもチョコレートのう腫の手術後にFSHが高くなって排卵障害になって不妊の原因になったり。
手術後にAMHが低く、卵巣年齢が悪くなって排卵誘発剤への反応が悪くなったり。
体外受精にステップアップしても授かりにくい、妊娠が難しい方をたくさんみてきました。
お客様のご希望で、チョコレートのう胞の手術をしなくてもすむように漢方の処方を一緒に検討しました。
その後、体が温まったせいか6月→7月 トイレの回数が減りました。
8月に検査
チョコレートのう腫8センチが6・5センチになりました!
そして今日の10月の検査では、5・5センチに。
さらにまたチョコレートのう腫が小さくなっているそうです。
嬉しい限りでした。
独身のお嬢様ですから、将来の結婚、妊娠、出産への準備として、子宮内膜症、チョコレートのう胞のケアをしていくことが最大の目標です。
お客様もチョコレートのう腫が小さくなりましたので、とてもニコニコされていて嬉しそうでした。
当店の漢方相談をご利用されて本当に良かったです。
<2014年11月3日撮影>
この本で先週は多嚢胞性卵巣や閉経(早発閉経、卵巣早衰)のところを勉強した後に、昨日一昨日から子宮筋腫のところを読み進めています。
本虚標実で体質が強壮な方と虚弱者を分けて、漢方にも体質別に選んだり、順番を。
たとえばチョコレートのう胞では、先に守って補ってから、その後に塊を小さくする方法など。
さまざまな老中医の体験談、医案が書いていますので参考にしています。
土屋薬局のお客様たちに役立てていきたいです。
<2014年11月2日 山形市 蔵王眺め>
蔵王はだいぶ紅葉が進んできました。
11月になりましたが妻が頼んでみたらまだメニューあるそうです。
夏を思い出す珈琲フロートです。
秋らしくパフェはマロンパフェにしました。
美味しかったです。
近くの神社では今年もまたドングリを見つけることができました。
深まる秋でそろそろ冬支度です。
…
子宮内膜症、子宮腺筋症の不妊症の漢方相談の「鍵」は気虚(ききょ)
子宮内膜症の漢方。チョコレート嚢胞の体外受精。ピル服用時の漢方
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こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
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