おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の7月9日、栃木中医薬研究会の薬剤師の先生方にお呼ばれしまして、漢方講演会をしてきました。
実に4年ぶりの漢方講演会でいろいろと感慨深いものがありました。
このような機会を頂きまして、ありがとうございました。
<2017年7月9日 宇都宮市 二荒山会館にて>
タイトルテーマは「南通痺証研修と朱良春先生。独歩顆粒と私の漢方相談法」でした。
ここの場面では麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)についての漢方的な解説をしている場面です。
麻黄=太陽膀胱経
附子=少陰腎経
細辛=少陰腎経の深く潜んだ風寒湿の邪気を太陽膀胱経の表面までえい!と押し出します。
最後のほうの講演です。
早発閉経、POFや難治性不妊症、体外受精の複数回の失敗のときなど基礎体温表が高温期は37℃を越え、低温期は36・5℃を越えます。
以前に東京のイスクラ産業本社7階で中医不妊症お茶の間講座の会がスタートして間もなくだったときに、まだそのときは全国の会員は20数名でした。
各地の有力な漢方薬局の先生方が持ち寄った基礎体温表、10数例、すべてが基礎体温が高めでした。
強烈な印象として忘れられません。
そのときの体験もお話しながら、ふだんは中医不妊症でもあまり語られていない基礎体温表の下げ方、
君火
肝火
相火
この「心肝腎」の火を落とす方法も説明させて頂きました。
出し惜しみすることなく、フルに私の今までの経験、理論、体験をお話しました。
<薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医医師A級の土屋幸太郎の漢方講演>
お呼び下さった栃木県中医薬研究会の薬剤師の先生方、どうもありがとうございました。
<番外編>
ホテル朝食会場で
<ココ・ファーム・ワイナリーにて>
前日、7月8日。
およそ7~8年ぶりに足利のココ・ファーム・ワイナリーに行けました。
妻を連れて行きたかったので念願叶いました。
「魂のブドウ畑」を背景にして
薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医師 土屋幸太郎