ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

副鼻腔の痛みは緩和したが,鼻がつーんとする症状について漢方相談

こんにちは。

山形県東根市の土屋薬局です。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日は4人の出産されたお客さまからその後のご相談などあり、嬉しく思った一日でした。

昨日、今日と雪もやみ、比較的に天候が落ちついています。

ココログの読者のみなさまは、明日からは早くも12月ですから、風邪などに気をつけて体調良くお過ごしくださいね。

雪が降った様子

こちらは11月25日に雪が降った様子です。

我が家の庭です。

今年の雪はだいぶ早かったです。

雪が降った様子

雪が降った様子

さてその中の1人のお客さまからご質問がありました。

「以前に子宝相談で大変お世話になりました。

大変ご無沙汰しております。

おかげさまで,土屋先生の支えで授かりました息子も2歳5ヶ月になり,健やかに成長しております。」

「◎昨年の11月に,急性蓄膿症を発症(生まれて初めて)風邪から。

耳鼻科にて抗生物質などを約1ヶ月服用し,症状緩和。

◎今年9月下旬にのどの痛みがあり,その後鼻水がひどくなる(発熱などなし)

その他の症状はなかったため,様子をみていたが,鼻水の状態はひどくなり,量が多く,緑がかった黄色の鼻水。鼻づまりもひどく,のどからでることも多かった。)

10月中旬には副鼻腔付近の痛みがでたため,耳鼻科を受診。

副鼻腔炎と診断され,昨年と同様の薬を処方され,約3週間位飲んだ。

◎現在は,副鼻腔の痛みは緩和したが,鼻がつーんとする症状はまだ残っているので, 炎症は続いているのだと思います。また,鼻をかんでもほとんど鼻水はでないし,鼻づまりの感じもない。

が,鼻声なので,まだ副鼻腔に膿が残っている状態なんだと思います。

◎塩番茶で鼻うがいを時々しています。」

そこで東京にお電話したら、楊先生に回答して頂きました。

むかしは仙台にお住まいになっていて、いろいろと私達、南東北中医薬研究会の先生方にご指導をして頂いたものです。

私のほうへのアドバイスは「疲れを溜めないようにしてくださいね」と優しいアドバイスでした。

話し方が優しいのでとてもいい先生です。

楊先生からのアドバイス

「いまは回復期です。炎症から粘膜の修復へ。

ふだんはマスクをして冷たい空気を吸わないようにしてください。

これ以上悪化しないように予防していく。

漢方では「粘膜を強化する漢方顆粒」と「鼻水をすっきりさせる鼻炎の漢方薬」の2つがお勧めです。

粘膜の修復には→「粘膜を強化する漢方顆粒」

鼻の炎症、症状改善には→「鼻水をすっきりさせる鼻炎の漢方薬

温めること、マスクで予防することが寒い季節は大切です。」

鼻水、鼻づまり

寒くなってきたので鼻水、鼻づまりなどのトラブルの漢方相談が増えてきました。

冬の間から花粉症、鼻のアレルギー対策をしていきます。

冷たいものを控えて身体を冷やさないようにすること。

【鼻の食養生

食養生は辛味のあるもので余計な水分を発散させます。

ミント、ゴボウ、ねぎ、生姜、三つ葉、大根、春菊、玉ねぎ、どくだみ、ハトムギなど。