寒河江西村山薬剤師会主催の寒河江病院での薬薬連携の研修会に参加しました。 病院での研修会にはドクターが講演されることが多いですが、河北病院の院長 多田敏彦先生直々の話です。 いまは村山地域の高齢化と河北病院の常勤医師の話など。 (薬薬連携とは病院と薬局の薬剤師の連携のことです)
2018年4月11日 場所は寒河江病院で寒河江病院の薬剤部の先生方や寒河江西村山薬剤師会などの先生方に妻と一緒に仲間に入れてもらって参加しました。
タイトル違っていました。 【医療連携の真実2018 在宅・疼痛緩和の治療戦略を絡めて】
医師不足、院長に医師を集めろと言われても。。医師不足の話しに入りました。
平成24年度 山形県の医学部進学45名
県別医学部進学者数が少ない
「毎日の食事について」
身体は細胞はつねに生まれかわっている。
口から入れるものは慎重に (名言だ)
1942年のアメリカの食べ物の研究でタンパク質のアミノ酸のN基をマーカーしたら、毎日新しいものにN基が新しくなっていた。 脳みそも常に新しくなっている。
最後は【がんの時間医学】でした。 がんは最新の医学では1960年代、1970年代よりも、早期発見ができるが、その分、実は死ぬ時期は変わらないので昔と比べると悩む時間が増えたのかもしれない。 すごいご講演でした。院長先生の講演は衝撃的でした。
診療所の先生のお薬はなかなか減らせないが地域の医師会の先生方と話し合って河北病院に入院したら、お薬を半減して退院してもらっている。
入院は身体が弱って入院する原因がある。
入院すると患者さんの状態が見えてくる。
そこで処方薬を減らして退院してもらう。
精神科の先生も減らそうとする時代
ツイッターでつぶやいた内容に補足していきますが、多田先生は非常に明るく、そして山形県民の命を守る使命をもって県立河北病院の医院長をされていて、偉ぶることなくフレンドリーな口調で親しみやすく、これぞトップに上がる逸材と思った次第です。
土屋薬局がある地域は山形県東根市で北村山地方に存在し、尾花沢市、大石田町、村山市のグループです。河北病院は、寒河江西村山地域といって寒河江市、河北町谷地、西川町、大江町の4つからなります。この地域の医療を守るために救急医療はどうあるべきか、また地域と進めて在宅医療にも積極的なご様子でした。
寒河江西村山管内では保険薬局の在宅にいった薬剤師の総件数が昨年1年間で400件以上という数字で、北村山地方においては驚愕の数字でした。お隣の河北病院を中心としたネットワークは進歩的です。
これから北村山地域も、また土屋薬局も将来は在宅医療が増えていくかもしれません。
いろいろなお話を聞かせてくれた多田先生、「祈祷の医学」という面白い内容にも触れていてアメリカで患者さんを聖職者がお祈りしたグループとお祈りしなかったグループを2つに分けました。この祈祷は病院の外から念じるもので、直接に患者さんたちにあうわけではありません。
するとどうでしょう。
祈祷されたグループのほうが病気の治りが良かったのです。「病は気から」とも言われますが、なんとも印象に残った話でした。
あと、先生が医師の立場からも「口に入れるものは慎重に」と言っていたことが印象的でした。体の細胞のタンパク質のN基は毎日入れ替わっているということ。つまり最近フレイルの老化予防、介護予防でも盛んに提唱されている「タンパク質の貯金はできませんよ」ということにつながったので、ハッとしました。
私自身もこれからも牛乳、卵などのタンパク質の食事を心がけ、なおかつ薬局でいえば日水製薬のコンクレバンなどのアミノ酸、アルブミン製剤もありますので、こちらも大値段は17日分で1本2900円(税抜き)と非常に手に入れやすいですから、店頭でも紹介していきたいと思いました。
食養生も大切なことですからツイッターでひびつぶやいていますが分かりやすく健康長寿の道をみなさまと一緒に考えていきたいです。
2018年4月12日 自宅から近くの若木神社の桜が咲きました!
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