明日から8月ですがそろそろお盆の期間中の問い合わせが増えてきました。8月は毎週日曜日はお休みですが、お盆の期間中は平日はお休み、土屋薬局はありません。
8月11日土曜日の祝日も土屋薬局は営業を決めましたので、この機会に遠方の方なども山形旅行と一緒に土屋薬局のツアーをご検討くださいね。
相談している土屋幸太郎もとくに夏休みもとることなく、通常通りに仕事をしていますのでお気軽にご相談お寄せくださいね。
www.tutiya-kanpo.co.jp
今年は猛暑到来ですね。
毎日、暑さが続いていますがお変わりなくお過ごしでしょうか?
蒸し暑さは胃腸の負担となり夏バテになりますので食欲を守りながらお過ごしくださいね。
今月はお盆休み無く土屋薬局は通常営業です。
ふだん遠方でなかなか来店できない方などぜひお電話0237-47-0033してご予約のうえご来店くださいね。
心を込めてお待ち申し上げます。
2018年7月29日 台風が去った後に大きな虹が蔵王にでました。感動しました。
虹をみあげる妻です。山形の夏です。
こちらの土屋薬局のはてなブログもぜひご覧ください。蔵王と虹が綺麗です。
さて最近、夏負け防止に胃腸を丈夫にする漢方薬の研究に余念がありません。
そこで今日もイスクラ産業さんの東京本社に電話をかけまして、とう先生にお聞きしました。
とう先生は、前回は妻の夏の食欲不振に「冬瓜と緑豆がいい!」と教えてくれた先生です。
すっかり漢方も胃腸薬にシフトして食欲を取り戻して夫婦で美味しく料理を食べています。良かった、良かったです。
とう先生のお話
「日本人ならあまり食べないけど、夏バテの食欲不振には緑豆をよく使いますよ。もやしや春雨の材料になるものです。日本人はあまりおかゆも食べないけど、これをおかゆにしてもいいし、煮汁を飲んでもいいです」
中医師のその先生、昨年も「わたし今年の夏は緑豆食べてましたよ」といって元気でした。
我が家の緑豆ご飯の紹介です。
【緑豆ご飯】
中医師のトウ先生が「冬瓜や緑豆は夏場の食欲不振にいいですよ」と語っていました。
緑豆 清熱解毒、清暑利水
李時珍は緑豆を「食の中の要物」「野菜の中の佳品」と称しました。
夏のほてり、解毒、むくみ、食あたり、豊富な食物繊維でダイエットにもいいそうですよ。美味しかった!
さて今日はイスクラ健胃顆粒(香砂六君子湯)とイスクラ健脾散(参苓白朮散)の使い分けについて詳しく電話でお聞きしましたので忘れないようにはてなブログにメモしていきます。
土屋 「とう先生、健胃顆粒が効き目があって胃気上逆の吐き気などの気の上逆を抑えるには健胃顆粒の実際、半夏が効いているのですか? 半夏が気を降ろすのですか?」
とう先生「はい、土屋先生そのとおりです。半夏が一番効き目のある生薬です。
嘔吐など胃の上逆に効き目があります。
木香と縮砂は気のめぐりをスムーズにします。
胃の働きを整えるもの。理気は健胃顆粒の木香と縮砂、降逆には半夏。
つまり健胃顆粒は理気+降逆の作用が含まれているといえます。」
「食べ物の消化は中医学では、食べ物+水分(津液)です。
脾の昇精作用とは、脾から肺にいくことです。
肺はトップ、高い場所にあります。
三焦のうちの上焦に相当します。
上から全身に精が配布されます。
よく私はシャワーにたとえることが多いです。
水を上にあげて下に落ちていく。
津液だけでなくて栄養成分も身体のすみずみまで配布されます。」
「脾のちからが駄目だと上焦である肺におくられなくなります。
脾に栄養や水分が積もってしまいます。
食欲がなくなる、苦しい感じです。
脾は胃より少し下にある。
へその部分、大きい腹とかいて大腹と呼んでいます。
食欲がなくなる+へその周りが詰まった感じ」
「病気が進むとつまって上に上がっていけなくなるから下に流れていきます。
つまり軟便、下痢になります。
大便が柔らかい、ひどいと下痢。
イスクラ健脾散は湿邪をとりますね」
土屋 「とう先生、それはイスクラ健脾散の扁豆、山薬、蓮肉、ヨクイニンですね」
とう先生「そうです、そのところなど湿をとります。
大便に水分がたまるから下痢になるのでつまり、イスクラ健脾散は下痢対策に上記の2つの意味で役立つことになります。
慢性の下痢にはイスクラ健脾散は役立ちます」
土屋 「とう先生、どうもありがとうございました」
うちでヨクイニンご飯も先日、つくりました。
2018年7月28日 ヨクイニンご飯をつくります。
おいしいハトムギご飯の出来上がりです!
こうやって普段からご飯も美味しく食べて健康づくりしていくと良いですよ。
「こころ」の健康アドバイザー 土屋薬局!
痛み、しびれに強い!
「山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
頭痛、肩こり、背中の痛み、肩甲骨の痛み、腕のしびれ、肘の痛み、膝痛、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、五十肩(肩関節周囲炎)などのつらい症状を緩和できるよう、皆様のお役にたてますよう、努力しています。また最近では、不妊症を中心とした婦人科系の子宝のご相談も日増しに多くなっております。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊の悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレートのう胞)などの器質的疾患や高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなどのご相談で実績を上げています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
お客様の立場にたちました、親切丁寧な漢方相談を心がけ、東北にかまえる薬局らしく、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように 粘り強く努力してまいります。
当店は、さくらんぼ”佐藤錦”で有名な東根市(ひがしねし)に在ります。
親切第一をモットーとして、親身になって健康について考えます。しっかりした相談で、あなたの悩みも解決します。
健康についてのご相談、商品についてのお間い合わせを承っておりますので、お気軽にお電話下さい。」
日本中医薬研究会 会員店紹介より 土屋薬局
旧国道13号線沿いに当店がございます。
地理的には東根市、村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。
土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。
漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。
漢方のご相談方法は、漢方相談表、またはファックス、電話で受け付けています。
お問い合わせは、送信フォームもございます。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。
所在地 山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間 日曜日、祝日お休みです。
平日 午前9時~午後7時 土 午前9時~午後6時
メールアドレス JDY00247@nifty.com
電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651
仙台方面からのご来店の場合には、お車でのご来店、または仙台駅前の旧仙台ホテル跡の複合商業施設のEDEN前のバス停から「山形新庄行き」48ライナーの山形交通のバスをお勧めしています。さくらんぼ東根駅下車です。1時間に1本あります。約1時間15分です。
さくらんぼ東根駅に到着されましたら、当店のスタッフがお迎えにまいりますので、お気軽に前もってご予約のうえご来店頂けたらと思います。
ホームページは 土屋薬局 中国漢方通信
土屋幸太郎のツイッターはこちらです。
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今後とも土屋薬局をよろしくお願い致します。