今週の24日月祝にユーチューバーな有名なかたから取材を土屋薬局の休日を利用して受けるので、東京に電話して勉強しておきました。
タイトルが「コロナウイルス感染症を土屋さんはどう思うか」です。
気をつけながらお話しないといけないので、いろいろと勉強するために中国人の漢方医、中医師のトン先生にお話をお聞きしました。
トン先生は耳鼻科の専門医です。
さて、本題に入ります。
【コロナウイルス感染症対策について】2020年2月21日午後2時半にお聞きしました。
土屋 「5月頃に終焉するでしょうか?」
トン先生 「本当は3~4月ごろに終わるといいですね。中国では最近の報告、今週あたりの報告では収まってきたです。ピークは止まった。13億人中、200人くらい。」
「コロナウイルス感染症は市中感染が怖いですね。どこでうつるかわからない」
「余計なところを触らないのがポイントです。たとえばエレベーターのボタン。ティッシュで押すようにして、押したらティッシュを捨てています。
電車ではつり革を触らないから、電車の中で私は立っていてよろよろしていますよ。苦笑」
「広がりやすいウイルスだから、走るのは早い。止まったら怖いとはいえない。
でも、おもに60代、80代など高齢者や持病をもっているかたは気をつける。
新型で未知なところがある。」
「自分の目や鼻など顔を触らないこと。顔を避ける」
「こまめに水を飲む。緑茶や板藍茶でもいいよ。15分単位で水を飲む。
のどの粘膜のウイルスが流れていきます。
胃酸でウイルスが死ぬ。
第一防衛ラインの粘膜にウイルスがついたら胃で洗い流す。
よく飲むのは怖いといわれますが、肺に入ったらもっと怖いです。」
土屋 「十分な睡眠や栄養も大切ですよね」
トン先生 「そうです、十分な睡眠や栄養は基本中の基本です。
とくに冷たいものを避ける、冷たいものは免疫力がダウンします。
冷えは万病のもと。体を温める、部屋も温める。」
土屋 「湿度50%なども大切ですよね」
トン先生「いま、薬局ではホソバタイセイの根っこの漢方が人気がありますが、それだけに偏らないように。気をつけたほうがいいです。5つのお花の生薬や余甘子配合ののどによい漢方製剤などもぜひ意識してください。
万一、のどにウイルスがついてもすっきりと落ちる。」
「不正去邪が大切です。中国政府がコロナウイルス感染症の始まったときから『去邪』をアピールしていました。
2000人の中医師が武漢に応援にいった。
漢方しか持っていくものがないです。
そこで中医学が中国でまた見直されました」
と有り難いお話をお聞きしました。
さて、月曜日の24日、ユーチューブの取材はどうなるでしょうか?
また話が進んだらブログで報告させていただきます。
2020年2月11日
妻が運転手をしていたので助手席の私がニャーと声をかけると振り向いた猫ちゃんです。笑