昨日は遠く頚椎症、事故によって頚椎損傷をしましたが、賢明の奥様の支え、サポートとご本人様の努力により杖を使って歩けるぐらいに回復されたお客様が、なおの回復を願って漢方相談に来店されました。
骨の奥深くまで効き目があるような漢方や活血化瘀で血流を改善したり、詰まること、痺証(ひしょう)を改善する漢方など3種類をおすすめしました。
わたしとお客様は年齢が近いのでぜひ今後のリハビリ、からだの状態ももっと良くなっていっていただきたいです。切に願います。
夕方の相談が終わってから、午後8時から午後9時50分ごろまで弘景の中医学塾に初めて参加しました。中医師の先生がなんと無料でオンラインで講義をしてくれるという夢のような世界です。
これから、定期的に開催されるそうなので中医学の実力も確実にあげていきたいです。
最近、知人で小冊子などの制作にたけているかたからも土屋薬局やわたしのことを客観的に指導してもらっているのですが、「幸太郎先生は本来は講師としていろいろと活躍してもおかしくないのに、いつも初心者が学ぶような初級コースなどを勉強する謙虚なところがありますね」とズバリ指摘されてしまいました。
そうなんです。
常に勉強しているとホッとするところがあり、頭の中が中医学で満たされると幸せを感じます。
24歳のときに出会ってからはや30周年、今後とも学んでいきたいです。
さて昨日の講義は、いかに漢方を選ぶか 「胸痛の中医学的対応」でした。
胸痛の原因として、帯状疱疹、肋間神経痛、筋肉痛、助骨骨折、突発性食道破裂、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、膵炎、胆石症、大動脈解離、肺血栓塞栓症、胸膜炎、胸水、気胸、肺炎、肺がん、急性心筋梗塞、狭心症、心膜炎、心筋炎、大動脈弁狭窄、期外収縮‥(漢方・中医学の相談にチェック項目)
胸痛の病因病機
寒邪+陽気→縮む、痛む、痛みが激しくなる。冬は狭心症、心筋梗塞が多い、温めると痛みが緩和する。
飲食不摂生→痰濁ができる、暴飲暴食
精神刺激
高齢・体質虚弱
痰濁+淤血 不内外因
胸のつまり→理気
胸の痛み→活血
漢方が効果がある。
胃→悪心、嘔吐
脾→下痢
帯状疱疹→火を写して湿気を抜く漢方
毛細血管→経絡
生姜をうすく切って煮る+黒砂糖→胃の痛み、生理痛が緩和する
胸痛の問診ポイント
どこ?
外邪?
飲食?+体型
ストレス? 気滞
体質? 二陳湯→日本ではバクが書かれている漢方薬、1000本に1本みつかる貴重なもの
今日はここまでにして、次回に後半の部分をログしていきます。
最近、ツイッターが怪しいのでブログに回帰してじっくりと書いていきたいです。
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
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