昨日、お盆前で在宅訪問も含めて患者さんの家に5軒行きました。新記録に近い感じです。その間にちょうどお客様のご予約がうまく入って、仙台市からの新規の子宝相談でのご来店と、午後には地元からご来店のお客様がいらっしゃいました。
地元のお客様は、こちらも感心するくらいまだ20代の若さで多嚢胞性卵巣があり排卵障害で悩まれていましたが、コツコツと毎月漢方を続けて「粘り強い」方でした。婦宝当帰膠、シベリア霊芝、冠元顆粒と3つの組み合わせからスタートし、途中から活血化瘀の冠元顆粒を睡眠とストレス対策と気血を充実させる心脾顆粒に変更しました。
その心脾顆粒がよかったそうで、クヨクヨしたり、考えことなくスーッと眠れるようになったそうです。人工授精1回目で妊娠とのことで、私も感動してしまいました。人工授精は意外に思ったよりも妊娠が難しいんですよね。今後とも順調であってほしいです。
多嚢胞性卵巣は、腎虚、瘀血、痰湿などのバランスの乱れが一人一人違いますので、そこをじっくりと体質改善していきます。通常は活血して卵巣の反応をよくくること。化痰(かたん)してプツプツとしたネックレス状の小卵胞を減らしたり、キロキロと白く厚いような卵巣の膜をスッキリさせていくことを狙います。
途中、セオリーから外れる形ですが、冠元顆粒の活血化瘀の方剤から心脾顆粒にスイッチングしたのは、瘀血の体質よりも気血不足の体質と方が強そうだと考えたからです。
妊娠してからは流産防止で帯脈を強くして、足腰のだるさ、疲れを解消していく処方に変更点しました。漢方3つで流産防止の「トリプルロック」の方法です。
さて、今回の画像は土屋薬局のサイトリニューアルです。リンク🔗先にあるのでチェックしてみてくださいね!
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一人一人の体質に合わせて、薬剤師・不妊カウンセラー・国際中医師の土屋幸太郎が相談を担当しています。妻も薬剤師で女性のお客様の相談に積極的にのっています。
創業85年 土屋薬局
薬剤師・不妊カウンセラー・日本不妊カウンセリング学会員、中医不妊症専門講座よりエキスパートとして表彰 土屋幸太郎
薬剤師・薬膳アドバイザー 土屋幸
中医不妊症専門講座を2人で受講する。
山形県東根市神町中央1-10-7
電話予約0237-47-0033
漢方電話相談室0237-48-2550
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<自己紹介>
薬剤師の土屋幸太郎です。
自分が42歳で結婚して10年間不妊に悩むとは思っていなかった土屋幸太郎でした。実に52歳でのパパでした。。。
お客様たちの相談の不妊相談は正直いいますと「他人」の相談ですが、いざ自分たちが授からないとそれは「不妊の当事者」です。
妻ともお客様の相談をしているあいだに、お客様たちはどんどんと妊娠して出産して当店の漢方相談から卒業していって、わたしたちは取り残されて、永遠に妊娠できないのでは、、という焦りも生じてきて、本当にこの「焦り」が不妊の正体で、それに周囲のプレッシャー、引け目を感じると言うか、恥ずかしいというか人に言えない深い悩みが不妊です。
自分たち夫婦の10年間の体験を活かして店頭で妊活の漢方相談にあたっています。お気軽にご相談くださいませ。