2007年4月14日(土) 東京茅場町「鉄鋼会館」
テレビお茶の間スクーリング4月
特別講師 聖路加国際病院婦人科部長 佐藤孝道先生
金曜の夜から東京に行っていまして、
昨日の日曜の夜に山形に帰ってきているところです。
東京は葉桜がきれいで、すっかりと葉桜でした。
つつじが咲いているのには驚きました。
さて今回は、いつも不妊カウンセラー養成講座で私には
お馴染みになっている佐藤先生の講演でした。
京都で婦人科の学会があるのにも関わらず、
大変にお忙しいなか、午後4時から時間を大幅に延長されまして、
午後6時半までとても充実した勉強会でした。
まず今回の佐藤先生の講演で私が嬉しかったのは、
不妊カウンセラー試験のために一生懸命勉強していましたので、
日本でも有名な病院の婦人科の先生の講義内容を
きちんと理解できたことです。
やはり勉強はするものですね。
大いに自信になりました。
次に、佐藤先生の話で感銘を受けたことは、
「最近は、不妊の患者さんを支えるという輪が広がってきて嬉しい。
日本中医薬研究会も、不妊カウンセラーになるかたも増えてきて、
大いに中医にも期待しています」
と冒頭に述べられたことです。
一番最初の写真は、佐藤先生が今から20年前に
虎ノ門病院で初めて産まれた体外受精の赤ちゃんを抱いています。
佐藤先生は、50例くらいずっと体外受精をしていましたが、
なかなかと妊娠するかたがいなくて、やっと産まれたお子さんだそうです。
その当時、今から20年前に
もう体外受精が成功する時代になったので、
「不妊の患者さんの悩みは、今から20年前の当時は、
無くなるのではないかと思ったが、今現在でもそうでもなかった。
かえって難しくなったかもしれない」
だそうです。
私自身は、今回の勉強会で一番と印象に残った言葉です。
中医の不妊に対する方法も、ある意味期待していると
お話してくれましたので、私も今後とも勉強してトレーニングしていきたいです。
今日はここでおしまいです。
また次回に更新します。
<2007年4月15日 永代通り つつじが咲いています。東京は初夏のよう>