土屋薬局ブログ|子宝相談、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

生殖補助医療の有用性と限界

生殖補助医療の有用性と限界(6) …難治性の不妊症に対する治療的なアプローチ

<生殖補助医療における妊娠成立の考え方> ─妊娠成立ライン─ 個人の妊娠能力+胚培養技術+医師の技量 個人の妊娠能力を上げるには、漢方の力も大きいと思う。 … ○40才以上の生殖補助医療妊娠率 近年、44才、45才、46才と高齢で妊娠される方が増え…

生殖補助医療の有用性と限界(5)

A)薄い内膜を厚くするには? →ホルモンレセプターを増やす。 B)薄い内膜を厚くするには? →血行を増やす。 ○子宮内膜が薄いことへの治療法 A)レセプターを増やす→ 月経を長期に止める(GnRHa療法) 人工周期胚移植 借り腹 B)血行を良くする→ 漢…

生殖補助医療の有用性と限界(4)

○男性不妊症の続き 顕微授精手技は妊娠率を左右する。 顕微授精では受精率が良くてもダメ→胚盤胞までいくとは限らない。 精子を採取する技術の進歩 →精巣内精子採取採術(TESE) … 出生児の異常は増加しないのか? 体外受精 顕微授精 染色体異常率 同じ 受精…

生殖補助医療の有用性と限界(3)

○体外受精─胚移植法 体外受精・胚移植法(IVF-ET) 操作はかなり単純です。 ○胚移植 難しい、医師の技量が左右する。 胚移植をしたときに、出血すると、血液の鉄や重金属などの毒性が、胚に悪い影響。 きちんと胚が入っていかない。 医師の手技は重要…

生殖補助医療の有用性と限界(2)

昨日の平成20年5月17日に鉄鋼会館で京都の足立病院不妊治療センター副院長であり、京都大学医学部非常勤講師の婦人科医・中山貴弘先生の講演を聞くチャンスに恵まれましたので、復習の意味も重ねて、このブログに書いていきたいと思います。 ○不妊の原…

生殖補助医療の有用性と限界

おはようございます。 薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。 今日は、茅場町のホテルから更新しています。 昨日の平成20年5月17日に鉄鋼会館で京都の足立病院不妊治療センター副院長であり、京都大学医学部非常勤講師の婦人科医・中山貴弘先生の…