初めまして、こんにちは。
薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
以下の資格を持っています。
●薬剤師
●認定薬剤師(薬剤師の中でも研修研鑽を積んでいる資格で評価が高いです)
●東根中部小学校、神町中学校の2校の学校薬剤師
●国際中医師A級(中国政府認定です。ただし日本の医師資格ではありません。漢方を処方する腕がレベルが本場なみ!という試験制度です。「漢方処方お墨付き」です!)
●不妊カウンセラー(NPO法人日本不妊カウセリング学会認定)
「不妊カウンセラー志望動機」
私は薬剤師で、山形県東根市で薬局を経営しています。
ふだんの業務としては、処方箋の調剤業務での投薬の説明、また不妊症の患者さんへの相談が多いです。
東大病院薬剤部での研修を終え、東京で中医学も学び、「西洋」と「東洋」の両輪の仕事をしています。
中医学(中国漢方)を実践していますが、最近はとくに不妊症への漢方相談の需要が多くなってきていると思います。
不妊症学会員になり、過去3回養成講座を受講させて頂きましたが、良かったと思うことは、確実に知識が身についてきていることです。
お客様が漢方相談に来る動機で多いと思われることは、
「薬局の店頭は、婦人科よりも敷居が低いので、まずは病院に行く前に漢方で体づくりをしたい」
また「良い病院を教えてもらいたい」
「何年も通院していても授からない、体外受精を何回しても授からないから、体づくりから始めたい」
「流産後の体づくりをしたい」などです。
過去に一番と嬉しかったのは、結婚16年目の方で山形から九州に通院していて、体外受精を十数回繰り返していた方が、最後になるかもしれない体外受精の3ヶ月前から漢方薬をしっかりと服用した結果、今まで一番と良い卵が採取できて、そして妊娠、出産されたことです。私も感激で泣いてしまいました。
これからは薬局の店頭に不妊カウンセラーの資格を持つ薬剤師がいて、いつでも気軽に相談できる状況であれば、患者さんたちにとりましても有意義になることと信じています。
最近は、荒木重雄先生の本を熟読していますので、知識が豊富になってきまして、患者さんたちへも的確なアドバイスができてきたのではないかとも思っています。
つまり、通院する必要があればそのことをお勧めすること…患者さんたちの1日1日を無駄にしないようにエビデンス的にアドバイスできること。
また「健康な体づくり」は漢方の得意とすることですから、そのことが向いている方には、顔色を良くしたり、血行を良くして元気になってもらうこと。
そして明るい気持ちで、喪失感から抜け出せるような、そんな臨床に強い薬剤師になりたいです。
明るい気持ちの輪がつながる薬局にしていきたい、そのためにも「不妊カウンセラー」に合格したいですし、今後とも不妊カウンセラー養成講座を受講していき、不妊で悩むカップルの力になりたい。カウンセリングで励ましたい。
前向きの明るい希望が私の前に広がっています。
2006年11月19日
●日本不妊カウセリング学会会員
日本不妊カウンセリング学会 / 不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター名簿
(自称「子宝カウンセラー」とは違い、専門の婦人科医師の指導のもとに勉強研鑽を積んで試験を通った公的に認められている資格です。)
●イスクラ中医不妊症専門講座エクスパートコース終了証書授与
株 土屋薬局 土屋幸太郎殿
あなたはイスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースにおいて 10年以上の研究過程を修了されました。ここに中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得されたことを証します。
2017年4月17日 イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース修了証書を持つ土屋幸太郎と尊敬する中医師の王愛延先生と。
中医不妊症の子宝相談の「お墨付き」です。今後とも中医学の自由でそして日本漢方にはない豊富な種類の補腎薬をお客さまたちにご紹介して、若返りと妊娠、出産のために店頭で漢方相談していきたいです。国際中医師の資格も持ちますから、信頼できる漢方相談をしています。
●出身校:神町小学校、東根第一中学校、山形南高校、星薬科大学
●東京大学医学部附属病院薬剤部研修
山形の田舎に住んでいたせいか大学といえば東大、東大といえば赤門。父親も明治薬科大学を卒業後に東大病院薬剤部で研修してから実家に帰ったそうなので、わたしも父親に熱心に勧められて星薬科大学を卒業後は東大病院薬剤部に研修生として1年間お世話になりました。
当時の仲間はみんな偉くなりました。
東大病院の屋上で一緒にキャッチボールした川上さんは、いまは日本薬剤師会副会長でそのうち会長になりそうです。。
目黒本町4丁目の下宿から学芸大学までチャリンコでいって、中目黒から日比谷線に乗り換え霞が関または銀座で乗り換えて本郷三丁目。中央食堂やメトロ食堂など、いろいろと東大病院時代も懐かしい思い出でいっぱいです。ビッグオムライスのお店なども本郷三丁目にあって美味しかったなあ。
東大の帰りに湯島天神でカラオケして上野にいったり。
●マツモトキヨシで1年半勤務してドラッグストアでの経営を勉強する
初任地は立石、二番目のお店は石神井公園駅の西友前のお店、そして最後は巨大な店舗の巣鴨駅前店でした。
立石では下町のお客様、石神井公園では練馬区の西友前のお客様、そして巣鴨では4がつく日に関東から大勢の高齢者のお客様がくる様子にそれぞれ圧倒されました。
忙しかったけど懐かしい思い出です。
当時は小岩のイトーヨーカ堂の裏手に独身寮があってそこに住んで、仲間とわいわいと将来の夢を語り合ったものです。
そのときに仲がよくて一緒に銭湯やゲームセンターに通っていた宅建の免許をもった友人は、なんと上野駅前店で働いていたときに本社の不動産開発に気に入られてスカウトされて、いまは松戸の本社勤務で不動産開発で大活躍しています。
●イスクラ中医学研修高円寺塾研修終了
●中国での中医学の研修歴
1)北京中医医院皮膚科で名医 張志礼先生の乾癬治療など初めて皮膚科の漢方療法を研修する。20代のときだったので若くてすごく新鮮な体験でした。張先生の老中医のオーラに圧倒される。
2)北京中医医院内科で循環器科の漢方外来を研修する。すべての煎じ薬の処方に、生脈散(麦味参顆粒として日本でも購入可能)が配合されていることに驚きをもちました。処方の内容は、人参、麦門冬、五味子‥とスタートしていました。
3)雲南中医医学院で皮膚科研修
雲南省はベトナムやタイなど東南アジアに近くて、北京とはまったく違う昂明の気候と皮膚病に驚く。雲南省の少数民族などにも圧倒される。
4)南京中医薬大学で老中医の夏桂成先生の不妊症周期療法を研修する。脈診で妊娠がわかる凄さに圧倒されました。
「周期療法…不妊症専門講座南京研修に参加して」
こちらも興味があれば参照ください。
5)湖北省中医薬大学で婦人科研修。同時に婦宝当帰膠の工場見学、張仲景のお墓もお参り。
女性不妊症的中医治療
こちらには勉強したことがリンクされています。興味がございましたら。。
6)南通市で老中医の虫類の大家、痺証の痛みしびれで有名な朱良春先生とあう。特別にご自宅にもあがれて、老中医のもつパワー、書の世界などにも圧倒される。
皮膚病、痛みしびれ、不妊症など婦人科のご相談など土屋幸太郎にお任せくださいね。
7)成都 「冠元顆粒」発売20周年記念イベントに呼ばれる
当時、冠元顆粒の売上が土屋薬局は上位店だったので冠元顆粒の製造のふるさと、成都に妻の幸先生とともに参加しました。
恩師の東西薬局の猪越恭也先生とともに参加して嬉しかったです。
また20年後に成都に行こう!と誓ったものの、猪越先生も父が亡くなったその年にお亡くなりになられました。
8)イスクラ薬局日本橋店と四谷の北京会館薬局で研修しているときに、李雲祥先生(日本の中医師第一号の先生)の人柄と大きな人物像、患者さんを包み込むオーラ、そして「大丈夫、大丈夫、心配いらないよ」という言葉に強烈な印象を受ける。
四谷の北京会館薬局から午後3時の李雲祥先生の散歩に当時、研修生だったわたしも一緒についていって上智大学沿いのグラウンド(中央線沿線)の桜を観ながら会話させていただいたことが懐かしいです。
「李雲祥先生の思い出」こちらのコラムに追悼文をよせています。
●マスコミ掲載実績:山形新聞への取材2回、週刊ポスト、雑誌コスモポリタン、雑誌「健康」、週刊朝日「本格漢方2011」、フリーペーパーの天童市を中心としたサンデータイムスへの取材、雑誌ZERO23の企業探訪など
●山形新聞に1年間 土屋幸太郎&幸の幸せ食養生を連載する
記事はこちらから「漢方処方お墨付き」
●さくらんぼテレビでの漢方の取材
●土屋薬局として中国大使館から日中友好への寄与として3回表彰されました。
「中医学普及に尽力 中国大使館から表彰」
●地元講演会:神町公民館で薬膳の講演会、山形市城西COOPで薬膳の講演会、寒河江市ハートフルセンターで淤血(おけつ)の講演会
●漢方講演会:
山形市、宮城県仙台市、埼玉県大宮市、東京都、新潟市、静岡市、長崎市、大阪府、福岡県博多市でそれぞれ日本中医薬研究会講師として漢方講演、痛み痺れ、子宝不妊の漢方相談のことなど
とくに東日本大震災後の郡山市での漢方講演会は忘れられない思い出です。私もビッグパレットの檀上でお話させて頂きました。頑張ろう東北!
●保有メディアは、土屋薬局 中国漢方通信、このブログ、そして土屋薬局メールマガジン、土屋幸太郎ツイッターです。Lineもあります。
<土屋幸太郎先生に質問!>
●いつ、この薬剤師や国際中医師、不妊カウンセラーの資格を身に着けましたか?
幼少の頃より薬局の息子として生まれたので薬剤師になるのは自然なことでしたので、進学校の山形南に入り、運よく星薬科大学に入れて薬剤師になれました。
卒業後は、最初の1年間は東大病院薬剤部で研修して西洋医学、薬剤師の基礎を固めました。
その後は、まるきり正反対の中医学を当時 高円寺にあった塾で1年間勉強し、イスクラ薬局や東西薬局さんで研修、店頭での勉強を重ねました。
その後は、商売の勉強をしようと1年半はマツモトキヨシでお世話になりました。だから、松本清さんの先代のスピリッツも持っています。
その後は、実家に帰り現在に至ります。
●このノウハウを身につけたことで何が変わりましたか?
病院でもうまくいかない不妊症の方や痛みやしびれ、耳鳴りなど辛い思いをしている方に、薬局薬剤師として地域医療に貢献しています。
薬剤師は医師とはちがって雑談が沢山できるのが強みですので、今後とも患者さん、お客さまに一番近い立場の薬剤師としてここ神町で生きていきたいです。
土屋薬局がワイワイと処方箋でもOTCでも漢方でもお客様が気軽に来店できて雑談の場になって笑顔になって頂けたら望外の喜びです。
●このノウハウに関することで、何か誇れることがありますか?
お店に子宝の赤ちゃんが生まれた写真やお客さまからの感謝の手紙があふれていることです。はっきりいって嬉しいです。
●「日夜、しあわせ」になって頂きますように、中国漢方で奮闘中です。」「幸せはお金じゃない。繰り返し、そう思う。」
日夜、お客様に良い結果、私の名前の「幸太郎」のように「しあわせ」になって頂きますように、中国漢方で奮闘中です。
最近は、不妊症や痛みなどで良いお知らせが多く私もお客様から元気を頂いております。
不妊カウンセラーの資格も得ましたので、今後に生かしていきたいです。
お客様と心の共有ができる漢方相談、深みのある安心できる漢方相談が目標です。
漢方相談をしていて、今も心に残っているお客様は、他県から来店されていたHさまです。
Hさまは、結婚13年目で体外受精も6回目だったのですが、実際にHさまのお気持ちと深く相談しまして、不妊の大変さ、心理的なプレッシャーを知りました。
「結婚して以来13年間が不妊との戦い」でした。
「不妊とは、まさにゴールの見えないマラソン」でした。
という言葉が今も心に残っております。
Hさまは、その後漢方も併用されまして、めでたく双子のお子様をご出産されています。1年に1回くらい、家族で来店されていますが、今ではお子様たちも元気に育って、幼稚園に通われています。
Hさま曰く「私の経験を他の不妊で悩んでいる人達にも役立てて頂きたい」とのことで、現在は子育て中ですので、私がHさまの代わりに、漢方相談に生かしていきたいと思っています。
ですから、お店で私が気合を入れて相談をしているときには、Hさまの気持ちも入っていると思ってください。
今後とも努力していく所存ですので、みなさま、どうぞよろしくお願い致します。
ホスピタリティーのある人間が私の目標で、人生の格言は、「幸せはお金じゃない。繰り返し、そう思う。」
~石田泰子(字幕翻訳家)さん~
映画「ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ」のパンフより。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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