昨日のことです。
日曜日に仙台市で南東北定例会があって本来は妻と一緒に参加する予定だったのですが台風の豪雨でしたので国道48号線の交通が心配でお休みさせて頂きました。
ところが、昨日の月曜日、講師の河野先生が仙台に泊まっていたこともあり、イスクラ産業のNさんと一緒に山形県東根市神町の土屋薬局までわざわざ訪店して頂きました。
先生とは私が大学をでて東京大学附属病院薬剤部で1年間研修後に高円寺中医学研修塾でお世話になった仲です。
師匠です。
中医師の河野先生(中国人の漢方医)と土屋幸太郎
通常は、このような「表敬訪問」は型通りでちょっとお茶を飲んだり雑談で終わるのが通例ですが、昨日は違いました。
日曜日に仙台で講演した内容を贅沢にも、わたし土屋幸太郎に午後2時から講義が始まって、午後4時半に終わるという個人レッスンでした。
中医学、漢方の不妊症対策というよりも、薬剤師、不妊カウンセラーとして患者さんのホルモン値を読んでどんな病気か言い当てたり、どのような状況か西洋医学的に判断していくことの特訓でした。
さすが高円寺のときの師匠です。
先生は御年、もうそのうちに70代になられるはずですが、いまだに25年を経過しても若々しく、さすが中医学と思わずにいられません。
中医学は実践の医学ですから、自分自身が若くて長生きする学問です。
西洋医の通常の病院のお医者さんたちは、中国でもそうですが、中国では「西洋医は短命、中医師は長生き」と呼ばれているそうです。
恬淡虚無など生き方、こころの持ち方、養生などトータルが中医学です。
こちらはフライングの写真です。。^^;