第51回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座をオンデマンドで毎日勉強しています。(2)
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前回はこちらの話にまとまっています。
先週の金曜日から限られた日にちの公開ですので、オンデマンドで毎日1講義、1時間ずつコツコツと視聴を毎晩続けています。
不妊カウンセラーとして最新の医学知識を学んで店頭でお客様たちに還元していきたいと思っています。
最近、勉強した内容をまとめていきます。
明日の生殖医療
「世界と日本の生殖医療の現状」
1)Covid-19 パンデミックにおける世界の出産状況
アメリカで民主党が強い州と共和党が強い州があって、ソーシャルディスタンスをとっているところととっていないところでは、ソーシャルディスタンスをとっているところは婚姻率が少なく出生が少なくなってきているそうです。
最近、わたしもまだ世の中の女性のかたが通勤、通学でマスクをしているのをみるたびに、これだとなかなか男女の関係も進みにくいのではないだろうか、、と余計なお世話ですがそう感じていました。
若い人たちは積極的に恋愛とか、男女のグループでドライブにいったり、カラオケいったり、飲み会などにいって青春を楽しんでいけるといいですね。
2)ウクライナ戦争
もともとウクライナは戦争が始まる前から体外受精や代理母などが盛んだったそうです。現在の戦争におけるウクライナの体外受精のクリニックの現況などお聞きしました。戦争前からウクライナは、ジョージアやロシアとならんで提供卵子や代理懐胎などの諸外国からの渡航先のひとつだったそうです。
凍結卵子や凍結胚などは多数、ウクライナに残されて移動も困難な状況だそうです。
3)ARTへの経済的支援
2022年4月から日本でも体外受精が医療保険に収載された。
これによって不妊症が疾患のひとつ、ART(体外受精)も不妊症に対する標準治療として認められたことになる。
ヨーロッパではもともと医療保険などによる国や自治体からの公的経済支援がARTになされてきた。そのために、今後ともエビデンスや費用に基づいて我が国でも検討していくべきだろう。とのことです。
PGTAは交通整理で妊娠率は上がらない。
ということも勉強になりました。