当店の常連のお客様からメールを頂戴しました。もっとも最近は、XやインスタグラムでのDMでの問い合わせをされる方も増えていますので、ラインも含めまして多方面にお客様とのコンタクトを心がけています。
「子供がコロナに感染し、熱は下がったのですが喉痛だけが残っています。なにかいい漢方ありますか?」
久しぶりに東京の漢方の会社に電話して中医師の先生に聞いてみました。
ちょうど張先生が出社していましたので、新年の挨拶も兼ねてアドバイスをもらえました。今年も土屋幸太郎の中医学教室をリンクむらやまで開催する予定で、張先生もメンバーに入っています。中医師の先生たちの応援もありますから、これは真面目に中医学の普及にも努めていきたいと思っています。
さて張先生からのアドバイスです。
「のどの痛み、コロナ感染症ですね。ウイルスがまだ残っている。ちょっといたずらしている。なかなかゼロにはならない。ホソバタイセイのお茶、そののど飴。のどがスーッとするもの。清熱解毒だと5つの花の生薬や天津。
陰虚や陰液不足には、西洋の人参がいい。扶正去邪、補陰。菊花のお茶もいい。それにホソバタイセイのお茶などもまたおすすめです」
以上のように回答していただいて、今回は西洋の人参がいいという話でした。
若い人に向いているそうです。
高齢者は生脈散製剤になりますが、若い人には涼性の西洋の人参などおすすめです。
しばらく当店では西洋の人参シリーズは欠品していましたので、また揃えていきたいと思いました。