ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

産後の生理のことをお聞きして2人めへの身体づくり

おはようございます。

我が家のお庭、白いツツジも咲いています。

クレマチスの花もすごく好きなので、朝に「わぁー」と言ったら妻が驚いていました。笑

石楠花(シャクナゲ)の花も好きです。

朝から室生寺、万座、八幡平、松代温泉など思い浮かびます。

では本日もよろしくお願い申し上げます。

 

今週、久しぶりに東京のイスクラ産業さんに電話したら、中医師の陳先生がいらっしゃいました。陳先生は、不妊カウセリング学会でも活躍されている重鎮です、

いつも明快な回答にホッとします。先生は迷いがないですね。

さて陳先生にお聞きしたことをログしていきます。

 

土屋 「流産を2回されたあとに妊娠出産されたお客様がいます。

産後8ヶ月も過ぎて、そろそろ第二子を検討しているそうです。

年齢も30代後半なので早めにという気持ちもあるようです。

授乳中ですが、今後、どのような漢方薬などよろしいでしょうか?」

 

土屋 「お客様は前回は人工授精でご懐妊されました。早めに不妊治療など再開したい、妊活をしてきたいそうです」

 

陳先生 「生理が回復しているかどうかを確認してください。

 

もし生理が来ていたら授乳を止めます。

 

1)生理が回復しているかどうか。
もし生理がきたら母乳もあげていますと体に負担になりますから、
授乳をやめたほうがいいそうです。
生理がくるとお乳の質が落ちるし、体に負担、両方は大変。


2)もし生理がまだ来ていなかったら。
授乳を止めて、生理を起こすようにする。
授乳は体の負担が大きい、身体がしんどいです。


漢方では基本的には婦宝当帰膠+亀ちゃん漢方 この2つがよいそうです。

これをベースにして、体調を整えながら母乳対策、断乳などには麦芽を炒ったものを使うとより効果的だそうです。」

 

久しぶりに東京に中医師の先生にお聞きして、まだまだ「何先生など中医師の先生にお聞きしたこと」のシリーズは自分のためにもやっていきたいと思いました。

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2020年5月15日 我が家では白いツツジが咲きました。長井市ではツツジまつりが中止になったと今日の山形新聞にありました。

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クレマチスの花です。

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金魚も相変わらず元気に泳いでいます。

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石楠花(シャクナゲ)も色鮮やかです。