こんにちは、薬剤師、不妊カウンセラーの土屋です。
Tさまより、掲載許可を頂きました。
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○平成19年4月6日
Tさまは、2度の流産を繰り返しています。
平成18年の7月に一度目、また平成19年3月にも流産を繰り返して手術をしています。
思い当たることはありません。
術後に、ウメテリン、ケフラールなどが処方されました。
冷え性です。
とくに妊娠中は、足が冷えて改善できませんでした。
食欲はあります。
2度目の妊娠から、お腹にガスが溜まるようになりました。
寝付くのに、時間がかかります。
夢は多いほうです。
初潮12歳。
月経周期30日。
月経期間5日間です。
3月31日に手術したばかりなので、流産の原因の検査などはまだ受けていませんが、もし自分に合う漢方がありましたら早めに試してみたいです。
今まで気になっていたことは、冷え性がひどくて、とくに妊娠したときから足先が冷えていたことです。
基礎体温とつけようと思っていた矢先に妊娠したので、基礎体温表もありません。
当店からは、流産後の体調を元に戻すために、2種類の漢方をお勧めしました。
その後、平成19年8月にめでたく陽性反応となりまして、今までずっと安胎法をお続けになっていました。
最近では、
○平成20年1月28日
「お返事遅くなり申し訳ありませんでしたが、ココログの件了解いたしました。
私のほうは何かやることはあるのでしょうか。
もしなにかありましたら教えていただければと思います。
少しでも皆様の励みになればと思います。
こちらはお陰様で順調に8ヶ月になりました。
毎日お腹の中でポコポコと動いております(^^)
まだまだ寒さが続きますので、どうかお体ご自愛くださいね。
それではよろしくお願いいたします。」
と暖かい言葉をもらっています。
また「あきらめないで、相談して良かった。心から感謝しています」という嬉しいお言葉も最近頂戴しています。
<まとめ>
流産は女性にとりまして、精神的にも肉体的にもすごくショックなことです。
とくに2、3回に渡り、流産を繰り返した場合の不安感はかなりものがありますので、私たち薬局でも流産後の体力回復、流産後の生理のバランスが良くなっていくお手伝いをできればこの上なく嬉しいです。
今回のTさまのケースですと、冷え性の軽減などにも漢方が役立ちましたし、もうすぐ出産まで安胎できましたので、漢方がお役に立っていると思います。
<Tさまにお贈りする風景写真>
Tさまの故郷の風景にも多い景色だと思います。
雪景色に、果樹畑です。
<平成20年2月1日撮影 東根市神町営団 「冬の桃の木」>
<大森山眺め。遠くに奥羽山脈>
<村山の名峰 「葉山連邦遠景」>
Tさま、どうもおめでとうございました。
無事の安産を心から願っております。
北国では、春分も過ぎて、そろそろ命が動き出す季節です。