今年の10月からリウマチで漢方相談をされている60代の女性のお客様がいらっしゃいます。
前回「リウマチの漢方相談、よく効き目がありました。」としても紹介させて頂いています。
今回は、その後の経過の続きの話でもあります。
3年間のリウマチでリマチルやプレドニンに鎮痛剤など、いろいろと処方されていて治療中だけども、なかなか症状が改善しないとのことでお辛そうでした。
そして今日、お話をお聞かせ頂きましたら、だいぶさらに経過が良かったようで嬉しく思っている次第です。
「漢方薬が切れたけど、痛みはだいぶ楽になりました。
日常生活が過ごしやすくなって嬉しいです。
病院の先生もビックリするほどで、鎮痛剤の処方は無くなって、プレドニンというホルモン剤も5㎎から3㎎に減りました。
手の指の腫れがパンパンとしていたのもだいぶなくなって、手枕もできるようになり嬉しい限りです。
ふつうに階段も降りられるようになったし、炊事もできるようになりました。
昨年の今頃は何もできずに悔しい思いをしていましたが、今年は青菜漬けができるようになりました。
ただ左の手首が辛いことはあり、若干固い感じはまだあります。
『こんなに良くなるとは』が最近つくづく思うことです。
体の冷えを感じることも少なくなり、夜はぐっすりと眠れるようになりました。」
本当にうれしいご感想で、今後とも多くのお客様たちのお役立ちになりたい。
そう思いました。
<2011年11月18日 若木山を登る道>…
2012年2月22日 追記です。
リウマチのお客様顔色も良くてニコニコ顔です。
MMP-3(マトリックスメタロプロティナーゼ-3)の値が大幅に下がっていました。
MMP-3が高いとリウマチが進行していて、関節の強い炎症が起きていることが示唆されるのです。
リウマチは滑膜細胞の炎症が原因であり、MMP-3はその増殖した滑膜細胞から産生されるものだからです。
2011年の夏ごろには、MMP-3が210代と高い数字を示していましたが、今は70代まで下がることができました。
200を超えていたときには、すごく辛い毎日で下着の上げ下ろしも困難だったそうです。
免疫グロブリンの値もそれぞれ、IgG、IgA,IgMと3つも下がってきています。
今年の春にはプレドニンも止めても大丈夫だろうと先生に言われていて、今はプレドニン1㎎を1日1回でも良いとお医者さんに言われたそうです。
ということでリウマチの漢方相談、非常に効き目が良くて嬉しい限りです。