おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
三連休の中日の10月11日は祖父と祖母の法事をしました。
おじいちゃん、おばあちゃんの代からの薬局ですから、お客様たちをこれまで以上に大切にしていきたいです。
また、お陰様で創業76周年となり、「津軽百年食堂」ならぬ「出羽百年薬局」を目指していきたいです。
三代目としましては、薬を通しての事業に真摯に努めていく所存です。
先週の漢方相談は末期がんの漢方相談をさせて頂いたことと、お客さまからの出産のお礼のメールが2通来ました。
先週は東京の虎ノ門での不妊カウンセリング学会からの帰りでしたので、ブログを読んでくださるお客さまからは「虎門に行ってきたのですね!」とか「私の勤務先は虎ノ門です!(東京の電話相談しているお客さま)」などの反応もございました。
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紹介されたお客様は当店で数年前に子宝の漢方相談で妊娠出産されたお客さまのお母さまでした。
ですから、ガン相談にありがちな暗いイメージの漢方相談ではなくて、元気な男の子のお孫さんもいるし、旦那さんもいらっしゃるし、娘様もいらっしゃって賑やかな家族4人での遠方からのご来店でした。
とりあえず食欲がなくてご飯が美味しくない、食べたくないそうですからイスクラ健胃顆粒で胃を保護し、食欲を増すこと。
これは「胃気なければすなわち死す」という中医学、中国漢方の教えのルール通りにまずさせて頂きました。
そして健胃顆粒だけでは、ただの胃腸を守る漢方相談になりますので、もともとリウマチなどの痛みもあり膝や足首が痛くなりやすいという痺証もございましたので、免疫関係も考慮して田七人参茶もお勧めしました。
イスクラ健胃顆粒+田七人参茶
という極めてシンプルな方法のご紹介でした。
今年の5月から白血球値が上がらなくて抗がん剤治療を休んでいるそうですから、まずは元気を取り戻してQOLの改善にもお役立ちたてて頂きたいです。
(「ガン(がん)の漢方アプローチ」も参考になりましたら、幸いです。)
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最後にお客さまからの嬉しいメールのご紹介です。
掲載許可を頂きました。
「ご無沙汰しております。
今年の2月あたりに、妊娠のご報告をさせていただいて以来、天童市に引っ越しをしたのでなかなか来店できずにいました。
ご報告が遅くなりましたが…8月に女の子を出産しました。
元気に育ってくれて嬉しい毎日です。
初めて土屋先生に漢方相談した頃は、ストレスがいっぱいで、子供を授かるなんてできるのかな…と考えていたのを思い出します。
それが今では子供が生まれたなんて…いまだに信じられないです。
あの時、一歩踏み出して良かったなぁと思います。
そして土屋先生がいつも、「大丈夫です、妊娠できます」と言っていたことが現実になりました。
お勧めしてくれた漢方のおかげで体質改善できて、出産まで順調に育ってくれたのかなと思います。
漢方飲んで良かったです!
産後の体調は、最近体が芯から冷える…と感じるので、また漢方飲もうと思っています。
そして二人目の妊娠を目指して体調を整えていきたいです。
子供と出かけられるようになったら、またお店にお伺いします。」
<2015年10月13日>
山形市白山から眺めた蔵王です。
そろそろ蔵王の山頂も紅葉の季節です。
これから多くの観光客で賑わうことでしょうね!
川には鴨がたくさんいました。
いい日和でした。