5月のニュースレター 創業祭のご案内と東京での中医不妊症研修について!
こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今月号は土屋薬局創業78周年 「創業祭」特集号です。
私は土屋薬局 三代目、創業100周年をぜひ盛大にお祝いできるように、末永く地域に根差した薬局業を続けていきたいです。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。
スタッフ一同これからもひとりひとりのお客さまとの会話を大事にしながら笑顔があふれる気軽に会話できる医療機関を目指したいです。
何かお気づきのこと、至らないことなどございましたら、改善していきたいですので遠慮なくご指摘ください。
さて、先日4月16日、17日の日月を利用して東京で中医不妊症お茶の間講座グループミーティングに参加してきました。
テーマは全国各地の漢方薬局の先生方の店頭実践の「高齢不妊症、卵巣機能低下における中国漢方の考え方」でした。
高齢化社会で100歳まで生きる時代になりましたが、女性のからだ、男性のからだも含めて生殖には「年齢の壁」があります。
晩婚化や女性の社会進出、キャリア優先などにより妊活が遅れるケースがあります。
高齢不妊症での症例は全員が40代でした。
ある薬局の資料によりますと過去3年間に40歳以上で来店されたのは約285名。
しかしながら挙児希望の願いが果せず治療を中止していかれる方も多くみられ、妊娠されたのは約半数の123名(43%)。
自然妊娠されたのは40~43歳まで、43歳を過ぎるとART(体外受精)との漢方併用が多くみられるそうです。
現代の中国での産婦人科の体外受精、日本でも社会問題になっているのは「高齢不妊、卵巣機能低下、早発閉経」です。
それに対応する「応え」「答え」としての中医学、中国漢方での実践を2日間に渡り学んできました。
今回のニュースレターにあるイスクラ逍遙丸はストレス対策、春の憂鬱、イライラ、妊活中のストレス対策に。(希望と落胆がジェットコースターのように繰り返されるから)
星火亀鹿仙は高齢不妊症や卵巣機能低下、AMHが低い、FSHが高いなどに1つの有望な亀類加工食品です。
亀板とスッポンの甲羅と鹿茸や西洋人参が配合されて、老化対策に有効な「一手」です。
土屋薬局では月経周期(28日よりも早い、遅い)や今までの治療歴(子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群など)やお客さまの年齢、体型、お肌、胃腸の状態など総合的に加味して最適な漢方相談をお勧めしています。
埼玉県からご家族で来店されたお客さま、めでたく自然妊娠されて過去3回の流産も乗り越えて間もなく45歳で出産だそうです。
ご主人の大学の後輩が東根市役所にいる縁でわざわざ関東から東根に来店されてそして良い結果に繋がりました。
今後とも「ご縁」など大切にして創業祭を頑張っていきたいです。
「2016.07.28 埼玉県から漢方相談にご来店頂きまして狭山茶もお土産頂きました。」
こちらのお客さまのことです!おめでとうございます。
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土屋薬局 中国漢方通信の「高齢不妊と漢方、妊娠、出産について」「不妊漢方早わかり/子宝漢方のツボ/山形仙台」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
こちらも参考になりましたら、幸いです。
<2017年5月9日 長井市あら町 土屋薬局もこのような老舗企業を目指したいです>