子宮腺筋症は30歳から50歳までに発症しやすく、約50%の方は子宮筋腫をガッべき、約15%の方は子宮内膜症を合併すると言われています。
辛い月経痛が特徴です。
今回のお客様も40代ですがロキソニンを1回の生理に初日は3錠、2日目は2錠と合計5錠は服用していたのですが、昨年の令和4年齢9月30日からの当店の漢方相談のご利用で、1 周期にロキソニンは3錠まで減っていて、著効を感じていました。
経血の質もドロっと下にたまる感じが、サラっと水に溶けた感じになっているそうです。さーっと広がった感じです。血塊も少なくなりました。
子宮腺筋症は、ほかに月経過多、子宮の内膜面積も広くなり子宮の収縮が悪くなるので、ダラダラと生理の日数が伸びたり、不正出血も増えがちで、貧血になる可能性もあります。
子宮がボール状に増大していくので、着床障害にもなりやすいです。
子宝漢方では、子宮腺筋症のかたは炎症が広がらないように、清熱解毒や活血止痛ら軟堅散結などの方法をよくとります。
基礎体温の特徴では、基礎体温が生理になってもなかなか下がらないこともあります。
年はかわり、令和6年1月4日、人工授精3回して陰性でしたので体外受精へステップアップしていくこととなりました。
土屋薬局からの漢方は養血調経、清熱解毒のまま続けていたのですが、体外受精にステップアップして採卵されることから、1月4日のときには「補腎」「活血」の2つの方法の併用もお勧めしていたのでした。
1月4日は検討してみます。で終わっていつもの漢方2種類でやっていったのですが、2月10日のご来店時には、ビルで調整中。子宮鏡検査で赤いポツポツがあった。生理にネバネバした感じがあり、3月に初めての採卵になるとのことで、やっと重い腰を上げていただいて補腎薬とピルを服用後の生理中には活血をやっていただくことになりました。
そうして迎えて先週土曜の3月16日のご相談では、3月⚪︎日に採卵で胚盤胞凍結みごとにできめました。8個も凍結できたそうで、とても嬉しく思いました。
4AAが2個などだいぶ質が良いそうです。
いまは卵巣ご腫れていて、5月ごろ移植の予定になります。
引き続き、養血調経、補腎活血、清熱解毒の方法でもう1か月間頑張っていただきます。
子宮腺筋症の方は着床しづらいことも多いですから、この5月に移植に向けての体質改善も大切になっていきます。
今後に向けても子宝漢方での養生、応援について土屋薬局でもさ頑張っていきたいです。
@tutiya.yakkyoku
身体と心をまるごと観る中医学(中国伝統医学)には、あなたの健やかな妊娠・出産を支える叡智があります。
薬剤師の土屋夫妻も結婚10年目で授かった、つまり妊活10年の歴史があるので不妊は他人事ではありません。店頭では妊活の養生法などもお伝えしています。
<自己紹介>
自分が42歳で結婚して10年間不妊に悩むとは思っていなかった土屋幸太郎でした。実に52歳でのパパでした。
お客様たちの相談の不妊相談は正直いいますと「他人」の相談ですが、いざ自分たちが授からないとそれは「不妊の当事者」です。
妻ともお客様の相談をしているあいだに、お客様たちはどんどんと妊娠して出産して当店の漢方相談から卒業していって、わたしたちは取り残されて、永遠に妊娠できないのでは、、という焦りも生じてきて、本当にこの「焦り」が不妊の正体で、それに周囲のプレッシャー、引け目を感じると言うか、恥ずかしいというか人に言えない深い悩みが不妊です。
自分たち夫婦の10年間の体験を活かして店頭で妊活の漢方相談にあたっています。
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一人一人の体質に合わせて、薬剤師・不妊カウンセラー・国際中医師の土屋幸太郎が相談を担当しています。妻も薬剤師で女性のお客様の相談に積極的にのっています。
創業84周年土屋薬局
薬剤師・不妊カウンセラー・日本不妊カウンセリング学会員・中医不妊症専門講座よりエキスパートとして表彰 土屋幸太郎
薬剤師・薬膳アドバイザー 土屋幸
中医不妊症専門講座を2人で受講する。